アルツハイマー型認知症対策
メアリーニューポート医学博士、リチャード・ヴィーチ医学博士(NIH)、ブルースファイフ自然療法医博士(Coconut Research Center)等が推奨する食事療法のKetogenic Diet(ケトジェニックダイエット)は、厳格な糖質制限法により、血糖値(血中のブドウ糖(グルコース))を下げて、肝臓で体脂肪(中性脂肪)を燃焼分解させ乍ら、中鎖脂肪酸をケトン体に変えて体産生量を増やし、ブドウ糖(グルコース)がエネルギー源とする体から、ケトン体がエネルギー源とする体に変わり、ケトーシスの体になる。
血糖値の変動が無くなり、糖化・酸化が生じない身体に変わることから、老化を遅らせ、生活習慣病発症リスクを下げる。
中鎖(飽和)脂肪酸には、C6:0カプロン酸、C8:0カプリル酸、C10:0カプリン酸、C12:0ラウリン酸があり、この中で、カプリル酸が最もケトン体産生量を高める。
米国UCLAデール・プレデセン博士が提唱するアルツハイマー型認知症の予防・治療法ReCODE PROTOCOL(リコード法)
日本では、自由診療となり、ApoE4遺伝子検査などから始める治療法。
同博士は、アルツハイマー型認知症の原因は36有る事を見つけ、これを一つずつ確認し、真の原因を検査で探して、治療を図る。
脳は、①炎症、②栄養不足、③毒素という3つのリスクに晒されると、アミロイドベータ を集積させて、脳を守ることから、アミロイドベータ が増えないように、脳への脅威を減らす方法。




