Medium Chain Triglyceride

July 5, 2018

中鎖(飽和)脂肪酸

細胞のミトコンドリア(エネルギー産生する工場)のエネルギー源(燃料)をブドウ糖からケトン体に変えるには、糖質を減らして、脂質・タンパク質・ミネラル・ビタミン・水溶性食物繊維・水分中心の食生活にします。

脂質に中鎖脂肪酸のMCTオイル、有機JAS認証取得ヴァージンココナッツオイルを摂取することで、体脂肪も分解して、効率良くケトン体を作ることができます。

又、脂質(脂肪酸)は、細胞膜、ホルモンを作る材料として使われ、活動エネルギーを効率的に産生して体温を高く維持します。又、肌や髪に潤いを与えて、ツヤが出ます。

 

⑴中鎖(飽和)脂肪酸

脂質の脂肪酸には、炭素原子の数から、長鎖、中鎖、短鎖脂肪酸に分類されます。

①中鎖(飽和)脂肪酸の成分は、ラウリン酸、カプリル酸、カプリン酸です。

 中鎖脂肪酸は、小腸で消化吸収され、門脈を通って肝臓に直行し、追加インスリン分泌が無いと、中鎖脂肪酸は体脂肪を分解してケトン体を作り、又、自身もケトン体に変化して、効率的にケトン体を作ることができます。(ケトジェニックダイエット、ケトン体食事法)

 中鎖脂肪酸は、過剰摂取すると、体脂肪として蓄積せず、体外に排出されます。

 ところが、長鎖飽和脂肪酸:動物性脂(アブラ)と、長鎖不飽和脂肪酸:オメガ3系、オメガ6系、オメガ9系オイルの長鎖脂肪酸は、過剰摂取すると、体内に蓄積し、特に糖質と一緒に摂ると、体脂肪になります。この体脂肪からケトン体を作るには、追加インスリンの分泌が無い元で、Lカルニチンが必要です。

 脂質の不飽和脂肪酸は、酸化し易く、オイルの酸化臭を発します。

 動物性脂の長鎖飽和脂肪酸は、中鎖(飽和)脂肪酸と同様、酸化し難いので、摂取後、体内では活性酸素を作りません。

 

③安全性:有機JAS認証取得ヴァージンココナッツオイルは、安全・安心なオイルですが、従来の食用オイルは、化学肥料、農薬を使用し、又、動物性脂も、遺伝子組み換え穀物飼料、病気予防ワクチンや注射等の影響が有ります。

 

 

⑵有機JAS認証取得ヴァージンココナッツオイル:

①オーガニック食品。化学肥料農薬共に不使用なので安全・安心な天然オイルです。

②摂氏24度を境に、バターのように固体と液体になる。

③93%が飽和脂肪酸、62%が中鎖飽和脂肪酸(ラウリン酸・カプリル酸・カプリン酸)

④消化・吸収・代謝に最も優れたオイル。

⑤大匙一杯15mlの摂取から始められます。

⑥煙点(酸化し始める温度):摂氏242度

 

 

⑶MCTオイル:

①ヴァージンココナッツオイルから長鎖脂肪酸とラウリン酸を除去した精製オイル。

②無色無臭で液体。

③99.8%が中鎖飽和脂肪酸(カプリル酸・カプリン酸)です。

④消化・吸収・代謝に最も優れたオイル。

⑤小匙一杯5mlの摂取から始めます。

⑥煙点(酸化し始める温度):摂氏160度

 

 

⑷混合オイル:

①中鎖脂肪酸以外の長鎖脂肪酸の割合を減らす為に作ったオイルです。MCTオイルと有機JAS認証取得ヴァージンココナッツオイルとを4:3で混合したオイル

②長鎖脂肪酸16%、84%の中鎖飽和脂肪酸(その内、ラウリン酸は20%)

③有機JASヴァージンココナッツオイルとMCTオイルの欠点を補完したオイル

②摂氏19度ぐらいを境に、バターのように固体と液体になる。

③大匙一杯15mlの摂取から始められます。

 

 

⑸脳のエネルギー源には最適

脳のエネルギー源には、下記2つが有ります。

①ブドウ糖(グルコース):

・低血糖は、大変危険です。特に夜間低血糖は生命にも関係し、危険です。

・低血糖状態では、脳の働きが低下してしまい、全身の動作を上手くコントロールできなくなり、転倒して頭を打ち、認知症の症状を進めてしまいます。 

・糖質の糖化作用で、骨格をもろくし、骨粗鬆症(そしょうしょう)を進めます。

 

糖質、ブドウ糖の説明は、下記URLをクリックしてご覧下さい。

https://www.shimizu-style.biz/single-post/2018/07/04/Inconvenient-Truth-Glucose​

 

②ケトン体(アセトン、アセト酢酸、βヒドロキシ酪酸)

・ヒトの胎児の栄養は、母親の胎盤から供給されるケトン体です。

・農耕を始める前の、私達の祖先の栄養は、ケトン体でした。

・ケトン体は肝臓で作られる安全な物質です。

・水溶性食物繊維が大腸で分解発酵して、βヒドロキシ酪酸が作られます。

・血糖値の上限値は有りますが、血中ケトン値には上限が有りません。

・現行ケトン値測定器の中では、βヒドロキシ酪酸を測定するタイプが一番データの信頼性が高いようです。

・ケトン体には中毒性・依存性が無く、ブドウ糖のエネルギー産生が2ATP〜38ATPに対して、ケトン体は約129ATPと高効率・高エネルギー、長時間持続することから、空腹を感じることが少なくなり、一日一食の食事ができるようになります。その場合、タンパク質、ミネラル、ビタミン、食物繊維の摂取量を十分に摂る必要が有ります。

・全身でのガス欠(燃料切れ)が無くなり、血液のヘモグロビンは酸素を全身の細胞に送ることができるので、毛細血管も守ることができます。

・血糖値に影響が出ないので、血糖値が変化しないので、集中力が切れません。

・ケトン体は、インスリンを必要とせずに、血糖値を変化させないエネルギー源なので、肥満予防し、腎臓、肝臓、心臓、膵臓、血管、脳を守る物質です。
 

参考 ケトン体の作り方:

・ヒトが飢餓に直面したり、宗教上での断食生活に入ったり、体質改善と称して間欠的ファスティングをすると、長寿遺伝子(サーチュイン遺伝子)が活発に働くようです。

 体内のブドウ糖(グルコース)、グリコーゲンを数日間で消費し、次に体脂肪を分解してケトン体を作り、これを新たなエネルギー源として、体脂肪が無くなる迄、水だけで二ヶ月程、生き延びることができます。

・長鎖脂肪酸からケトン体を作るには、Lカルニチンが必要です。

・有機JASヴァージンココナッツオイルやMCTオイルの中鎖脂肪酸からケトン体を作る場合は、Lカルニチンを必要とせず、効率的にケトン体を作ります。

  

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