Good Health by Ketogenic Diet

February 8, 2017

 ダイエットには、減量の為の食事療法、治療の為の食事療法の意味とが有ります。

 そして日本のダイエットには、カロリー制限ダイエットと、糖質制限ダイエットの2種類のダイエットが主流です。YouTubeの動画の過去のテレビ番組に依ると医療関係者

、管理栄養士、スポーツジムのトレーナーの間でも意見がまちまちです。 糖尿病学会にに属して入る医師は、カロリー制限ダイエットを支持しています。

 

YouTube動画:https://www.youtube.com/watch?v=OttX_9USxE0

 

 カロリー制限ダイエットは、文字通り、食べ物の摂取カロリーという数字で管理することから、理解し易いのですが、実際、カロリー計算は複雑で大変です。又、摂取カロリーさへ守れば何でも食べられる、と言いますが、炭水化物を6割程摂取し、残りを脂質とタンパク質で分ける割合で摂取するダイエット法なので、糖質の特徴である過剰な食欲を引き起こし、食べる時間、食べる頻度、食べる量をコントロール出来なくなり、メタボ体質から脱しえなくなり、減量結果を得るには難しいと思います。

 

 上記の内容について最近の研究で判明したか下記3点が反映されていません。

 ①グルコーススパイク:高GI(グリセミックインデックス)食品をとると、食後血糖値が急上昇し、インスリン濃度が 上昇すると、血糖値が急降下します。

 ①糖新生:ブドウ糖は糖新生で筋肉を分解して作られます。

 ②糖の酸化ストレス:糖質を摂取すると、高血糖になり、活性酸素が生まれ、細胞膜を傷付けて、老化を促進したり、病気発症リスクを高める。

 ③糖の糖化ストレス:焼き目のついたタンパク質、血管内では、ブドウ糖、タンパク質、体温でAGE(最終糖化産物)ができ、血液をドロドロにします。

 

 YouTube動画:糖質制限食の効果   

https://www.youtube.com/watch?v=iZMKotGYezQ&t=7s

 

 私が体験した、糖尿病の教育入院という特殊な環境下では、結果を出すことはできましたが、普段の生活の中では、食品の摂取カロリー表示から、摂取カロリーを足し算していくという方法は守れませんでしたし、管理栄養士の指導通りの1日の摂取カロリー量を守るという食生活は、食欲が勝り、できませんでした。

 

 

 糖質制限ダイエット(ケトン体食事法、ケトジェニックダイエット)では、過剰な食欲を促す糖質、あらゆる病気の原因となる糖質を制限して、脂質とタンパク質、ミネラル、ビタミン、食物繊維中心の食生活を守ることは比較的可能だと思います

。(しかし、会社の同僚と一緒に食事をする時は、彼等の目には、糖質制限食が奇異に映るかもしれません。)

 糖質制限食を始めるに当たり、糖質を含む食品をよく知るところから始まります。

 糖質を含んだ食品は結構多くて、まず、羅漢果とオリゴ糖以外の、甘い味の食品が対象になります。濃縮ジュース、甘いヨーグルト、次に米、小麦粉が使われた食品が多いのではないでしょうか。白米、玄米、麺類、パン類、パスタ類、醤油、お菓子等。

 逆に食べられるものが少なくなり、狭められることから、導入し易く、結果が出し易いのではないでしょうか。

 尚、糖質制限食の安全性は、日本の糖質制限食の第一人者で、京都・高雄病院理事長の江部康二医師が10年以上スーパー糖質制限食(糖質ゼロ)を続けられ、元気に医療に従事されてています。

 又、多くの糖質制限食の書籍が多く出版されていて、下記はその一部です。

 

・「ハンディ版 糖質制限の教科書」江部康二医師

・「人類最強の「糖質制限」論」江部康二医師 ケトン体を味方にして痩せる、健康になる

・「主食を抜けば糖尿病は良くなる!2 実践編 」江部 康二医師 糖質制限食の応用法

・「ケトン体が人類を救う  糖質制限でなぜ健康になるのか」宗田哲男医師

・「ケトン食ががんを消す」古川 健司医師

・「糖尿病に勝ちたければ、インスリンに頼るのをやめなさい。」新井圭輔医師

・「ケトン体食事法」福田一典医師

 

・「糖質制限が子供を救う」三島学 三島塾塾長

 

 そして、減量を促進してくれる、酸化し難いオイル、中鎖飽和脂肪酸のココナッツオイルを摂取することで、肝臓でケトン体を作る際に中性脂肪を燃やし、確実に減量できます。尚、糖質制限すると、減量効果は一層高まります。

 

 水野雅登医師のYouTube動画に依ると、日本の高齢者に見られるのですが、脚が細く

、お腹がポッコリしているのは、動物性タンパク質の摂取不足による筋肉量が少なくなっているようです。又、お腹のポッコリは糖質(ご飯、パン、うどん、そば、パスタ

、根菜類)の過剰摂取による体脂肪の増加だそうです。

 そこで、この動画では、具体的に説明されています。

YouTube動画:https://www.youtube.com/watch?v=hm0SMBTdCz0&t=288s

 

 カロリー制限ダイエットは減量の為の食事療法で、糖質制限ダイエットは、減量の為の食事療法と病気予防の為の食事療法ではないかと思います。

 

 ウィキペディアに依ると、糖尿病は、免疫力低下が起きて治癒能力が低下して、糖尿病合併症、アルツハイマー型認知症、悪性腫瘍にも進展する病気なので早い完治が望まれます。

 糖質のブドウ糖には二日酔いの原因物質のアルデヒド基が含まれ流ので、決して安全な食品とは言えないようです。

 海外では、WHOが糖質摂取について言及していますし、甘いジュースが病気発症の原因になっていることから、医療費削減の意味から、付加価値税を上げて、消費者が摂取しないような間接的ですが、消費を減らすようにしています。

 

YouTube動画:https://www.youtube.com/watch?v=v05c6rm-oMw

 

 血液に含まれる糖の量は、体重60kgの人の血液量が約4リットルとすると、ブドウ糖は4グラムで、全身に必要なブドウ糖は大きめの角砂糖1個(角砂糖1個3グラム、パン1枚で角砂糖8個分、ご飯1杯で14個分もの糖分となります。)ですが、過剰な糖質を摂ると、血糖値が上昇し、血糖値を上げて高血糖になり、アドレナリンを分泌し気分が高揚するのですが、膵臓からインスリンが分泌されると急激に低血糖になるグルコーススパイクになり、気分が落ち込みます。それだけではなくて、分泌したインスリンの影響で、過剰な糖質を体脂肪として蓄積し、メタボ肥満にします。この体脂肪が活性酸素を発生させ、細胞膜を傷つけ、老化促進や病気発症リスクを高めます。

 

 そして、糖尿病治療の高インスリン治療のインスリンは、糖尿病合併症、透析、アルツハイマー型認知症、癌などの発症リスクを高めるという負のスパイラルに入り危険だと言われていますので、糖尿病治療では、糖質制限する高ケトン体・低インスリン治療を行う医師(新井圭輔医師の書籍「糖尿病に勝ちたければ、インスリンに頼るのをやめなさい。」で説明)も増えています。 新井圭輔医師は糖尿病学会には属していないので、糖尿病学会が指定する治療法を採用していません。

 

YouTube動画:https://www.youtube.com/watch?v=sOsgzN0iP1I

 

 健康に良くないと言いながら、糖分など甘いものが疲れを取るとか、甘いお菓子が贈答品に使われていることからも、多くの食品に含まれているという現実を知ると、改めて驚かされます。


 

 

「炭水化物が人類を滅ぼす」の著者・夏井睦医師に依ると、ケトン体食事法にはメリットが多いと言います。

 

・食生活を脂質、タンパク質中心の食事にして、穀物、根菜類、砂糖を止め、一食当たり糖質20gに抑える食事療法。

・糖質を摂らないと、眠くならないので知的活動がし易く、寝入り、目覚めが良い。

・糖質摂取の食生活は、寿命が延び、糖尿病、アルツハイマー病、精神疾患、癌患者が増えました。

・穀物は、肉と異なり、保存ができる為、穀物が私達の食べ物になり、牧草でなく穀物を家畜に与えると短期間に太らせることができ、飼料としては最高のエサです。

・縄文時代から弥生時代に長身で、以降、身長が伸びなくなった。江戸時代から明治初期の日本人の身長が最も短かった。タンパク質を摂取するに従い、身長が伸びてきた。

・欧米の食文化、中華料理でも、主食、副食と言うものがなく、日本の食文化だけ。

・「2:6:2の法則」:2割は自分の生活スタイルを変えて良くしようとする人、6割は慎重に考え、その後導入する人、2割は生活スタイルを変えない人。

 

夏井睦医師の糖質制限食

URL:https://www.youtube.com/watch?v=eyZIe3SEUaw

 

 

夏井睦医師の糖質制限食

URL:https://www.youtube.com/watch?v=kdIXybuG8SA&t=89s

 

ビートたけしのTVタックル 夏井睦医師のダイエット① 炭水化物ゼロ

URL:https://www.youtube.com/watch?v=fFYy7UX-iXU

 

ビートたけしのTVタックル 夏井睦医師のダイエット② 炭水化物ゼロ

URL:https://www.youtube.com/watch?v=nv8LKa0PqDw

 

大竹まこと ゴールデンラジオ 【夏井 睦】 糖質制限!ダイエット ! 

URL:https://www.youtube.com/watch?v=Q4jRegWfvHY

 

京都・高雄病院理事長・江部康二医師

著書「炭水化物の食べすぎで早死にしてはいけません」

①スーパー糖質制限食:全食糖質を抜く。

②スタンダード糖質制限食:朝、夜糖質を抜く。

③プチ糖質制限食:夜だけ糖質を抜く。

URL:https://www.youtube.com/watch?v=KpTMKvRCkUI

 

糖質食品:

ご飯、パン類、麺類、パスタ類、バター、甘いワイン、日本酒、糖分を含む糖質の入った飲料や加工食品

 

推奨食品:動物性蛋白質、植物性タンパク質、良い脂質(中鎖飽和脂肪酸のココナッツオイル、MCTオイル、オメガ3系オイルの酸化していない魚油(EPA・DHA)

 

正常な血糖値は、角砂糖が血液中に1個(1g)溶けているのが正常値です。

1日の摂取カロリーは、2,800kcal。糖質4kcal/g換算で700g タンパク質4kcal/g換算で700g、脂質9kcal/g換算で、311gです。

 

糖質摂取は、喫煙と同じで、中毒症状になり、嗜好品です。

 

 

ケトジェニックダイエット

 ケトン体は頭の回転を良くします。

 

 「ケトン体が人類を救う」の著者・宗田哲男医師に依ると、胎児は母親からブドウ糖の供給を受けていると永く信じられてきましたが、同医師の研究で、ブドウ糖ではなくケトン体であることを証明しました。母体のへその緒からケトン体の栄養供給を受けて、間違った細胞分裂をすることなく、

 ①効率的で

 ②安定的で

 ③安全な

エネルギーを得て、10カ月余で約3,000gの赤ちゃんに育てあげています。

 

 「糖質制限が子供を救う」の著者・三島学(三島塾 塾長)に依ると、塾生に子供が糖質制限する生活指導をしたところ、

 ①反抗期が無くなって心が穏やかになり、

 ②冷え性が無くなって、

 ③アレルギー体質が改善され、

 ④生理不順が無くなり、

 ⑤問題行動の解消し、

 ⑥不登校問題が解決し、

 ⑦成績アップ

等の結果に繋がり、現在でもこの塾に日本全国から、海外からも塾生が集まっていると記述されています。

 

 認知症を発症する人は、エネルギー源のブドウ糖を受け付けなくなり、脳細胞は栄養不足で死滅して認知症になるのですが、ココナッツオイルの中鎖飽和脂肪酸、そしてココナッツサイダーヴィネガーは、肝臓でケトン体を作り、血液に入って脳にケトン体を供給し、脳細胞が生き返り、認知症が改善していきます。

 但し、糖質を20g以下に控え、たんぱく質や脂質などの正しい栄養のある食事を摂らないと、血液中からケトン体は消滅してしまいます。

 

質問−1:脳の唯一のエネルギーがブドウ糖ではないことはご存知でしょうか?

正解−1:脳は、ブドウ糖以外にもケトン体をエネルギーにすることができます。

 但し、糖質を20g以下に控え、たんぱく質や脂質などの正しい栄養のある食事を摂らないと、ケトン体は消えてしまいます。

 

 糖質のブドウ糖は、「糖新生」と言って、私達の体はブドウ糖が必要になった場合は、筋肉を分解してブドウ糖を体内で生成することから、糖質を全く摂取しなくても大丈夫です。

脳はケトン体をエネルギーにして働きます。

 

 ケトン体は、飢餓状態時に、身体の中(肝臓)で作られるブドウ糖代替物質なので、あくまで、メインはブドウ糖で、サブがケトン体だということを言う人がいますが、正しくありません。

 脳のエネルギーとして、高効率、安全で、頭が良く回る栄養成分はブドウ糖ではなく、ケトン体です。

 

 

AAA.  ケトン体は高効率なミトコンドリア系エンジンでエネルギーを産生

 脳で、ブドウ糖をエネルギーにするには、解糖系で代謝を行い、その時に生じた乳酸をミトコンドリア系で代謝を行なってエネルギーを産生します。

 この産生されるエネルギーは、ミトコンドリア系で産生する方が圧倒的に多いですから、ブドウ糖は、ミトコンドリア系での代謝を行わないと、脳は十分なエネルギーを獲得できないのです。

 一方、ケトン体でエネルギー産生するには、ミトコンドリア系で代謝で行なってエネルギーが産生するので、ブドウ糖に比べて、エネルギー効率はとても良くなり、頭も早く回ります。

 又、代謝の際に必要な酵素やビタミンやミネラルなども、ブドウ糖の方が、ケトン体より多く消費するので、ブドウ糖の方がビタミン、ミネラル不足でエネルギー代謝が滞ることが多くなります。

 ケトン体はブドウ糖よりも早くエネルギーになり、かつ必要とするビタミンやミネラルの消費が少なくて済み、遥かに効率の良いエネルギー源ということになります。

 

 

BBB. ケトン体は、健康な体を作る安全な成分です。

 ブドウ糖は血液を通して脳に供給されますが、通常の血糖値だと、血液中にあるブドウ糖は5g程度ですから、この量を安定的に脳に届ける必要があります。

 しかし、糖質を摂取すると、血糖値が大きく上昇し、それを下げる為にインスリンが分泌され、逆に血糖値が低下するので、脳はエネルギー不足になり、頭の回転が悪くなります。

 

 この時、甘いものなどを摂り、脳にブドウ糖を供給する人が多いですが、脳に届くブドウ糖は血液中の5g程度が上限になりますので、それ以上糖質を摂っても脳にブドウ糖を供給できません。

 例えば、チョコレート100gで糖質量は約50g程度なので、少し食べただけでも過剰な糖質摂取になり、血糖値急上昇し、インスリン分泌して低血糖状態になるので、脳へのエネルギー供給が不安定となります。

 一方、ケトン体は、主に体脂肪を肝臓で燃焼させて作り出されますので、安定的に脳にエネルギーを供給することができ、脂肪燃焼モードになって、ケトン体を十分に産生している人は、ブドウ糖より血液中のケトン体濃度は高くなり、効率の良いエネルギーを安定して供給できるようになります。

 

 

CCC. ケトン体の特長

 ケトン体は活性酸素で体を酸化したり、糖化を起こしてAGEを作りません。

 糖質が多い食生活を行っていると、酸化だけでなく、タンパク質の糖化を引き起こしてAGE(終末糖化産物)を作り、糖尿病、アテローム性動脈硬化症、慢性腎不全、アルツハイマー型認知症等の変性疾患と、又、糖尿病の血管系合併症の原因になったり、活性酸素による細胞障害を加速し、機能変化させます。(ウィキペディア)

 又、ブドウ糖を取り込む際に必要になるインスリン分泌は、糖尿病合併症に進めたり

、発癌リスクを高めたりし、糖質を過剰に摂ると、糖化とインスリンで身体に二重に悪影響を与えます。

 ところが、ケトン体は、糖化の影響も全くなく、またインスリン分泌も行われませんので、脳にとってはとても安全なエネルギー源なのです。

ブドウ糖の取り込みが低下することで発症するてんかんの治療薬として、中鎖飽和脂肪酸が用いられ、ケトン体食事療法(ケトジェニックダイエット)が保険適用となるなど、ケトン体は、ブドウ糖より安全でクリーンなエネルギーであることが、医学的にも認められています。

 癌細胞は、ブドウ糖を唯一のエネルギー源としていますが、ケトン体には抗癌作用が有るので、エネルギーにすることはできないので、糖質を厳しく制限し、たんぱく質や脂質を中心としたケトジェニックダイエット(ケトン体食事療法)を行う、癌細胞を兵糧攻めにして、正常細胞のみを活性化する、がん治療やがん予防効果があります。

 

 

DDD. タンパク質、脂質の摂取量について

 新陳代謝と言って、人体は、1日で1兆個もの細胞を入れ替えています。不要になった細胞は死んで、その近くの元気な細胞を細胞分裂させて2個にし、その一つを失った細胞に入れ替えて成長させます。人体の細胞の数は約60兆個、単純計算すると、毎日1兆個の細胞が入れ替わり、1ヶ月で30兆個、2ヶ月で60兆個が新しい細胞になります。
 人体を構成している細胞は約250種有ります。細胞の入れ替わりは、加齢、病気の有無、栄養状態により変わりますが、各々の組織や臓器により、4つに大別されます。


①速やかに更新される細胞:表皮,角膜,消化器系上皮組織,精巣上皮,造血組織,リンパ組織など
②ゆっくり更新される細胞:呼吸器上皮,尿細管上皮,肝細胞,膵臓,結合組織細胞,胃の壁細胞,副腎皮質細胞など
③生涯に一部しか更新されない細胞:平滑筋細胞,脳神経膠細胞,骨芽細胞,副腎髄質細胞,褐色脂肪細胞など
④生涯更新されない細胞:神経細胞,心筋細胞,セルトリ細胞など

 

 具体的には、下記の通りです。(https://sites.google.com/site/jinntainosaiboukousinnsokudo/)

  脳    :早い細胞は1ヶ月で約40%、遅い細胞は約1年で全て入れ替わる。
  胃の粘膜 :約3日で全て入れ替わる。
  腸の微絨毛:約1日で全て入れ替わる。
  肝臓   :早い細胞は1ヶ月で約96%、遅い細胞は約1年で全て入れ替わる。
  腎臓   :早い細胞は1ヶ月で約90%、遅い細胞は約1年で全て入れ替わる。
  筋肉   :早い細胞は1ヶ月で約60%、遅い細胞は約200日で全て入れ替わる。
  皮膚   :約1ヶ月で全て入れ替わる。
  血液   :4.5~5.0リットルの血液は100~120日間で全て入れ替わる。
  骨    :幼児期は約1年半、成長期は約2年未満、成人は約2年半、70歳以上は

                                 約3年で全て入れ替わる。
  肌    :10歳代で約 20日周期、
        20歳代で約 28日周期、
        30歳代で約 40日周期、
        40歳代で約 55日周期、
        50歳代で約 75日周期、
        60歳代で約100日周期で全て入れ替わる。

 

 新陳代謝に必要な栄養は足りていますか?

 糖質を除く、脂質、タンパク質、ビタミン、ミネラル、食物繊維の食生活で摂取量は足りていますか?

 活動の元になる脂質は、

 ①酸化していない油のオメガ3系オイルは刺身、煮魚、蒸し魚からEPAとDHAです。

 

 ②ケトン体を作り易い中鎖飽和脂肪酸のヴァージンココナッツオイル、MCTオイル、ココナッツクリーム、ココナッツバターペースト

 

 ③ケトン体を作り易い脂肪酸の短鎖飽和脂肪酸のココナッツサイダーヴィネガー

 

 体の組織を作るタンパク質は、組織の材料となるタンパク質と脂質の栄養が足りて初めて組織器官で細胞分裂が行われ、新しい細胞と古い細胞の入れ替わり、生命が維持されます。腸の細胞は最も短時間の2日間で入れ替わります。

 ④筋肉を作る動物性タンパク質は、赤肉、魚、卵等です。

 

 ⑤私達の体の組織を作る元になるタンパク質は、植物性タンパク質の大豆製品、ココナッツクリーム、ココナッツバターペースト。

 

 ⑥腸内細菌を増殖し、腸管免疫細胞を活発にするバジルシード、乾燥羅漢果、ココナッツクリーム、ココナッツバターペースト、ココナッツサイダーヴィネガー

 有機JAS認証取得ヴァージンココナッツオイルとMCTオイル

 有機JAS認証取得ココナッツサイダーヴィネガー

 有機JAS認証取得ココナッツバターペースト

 

ココナッツクリームとココナッツウオーター 

 

乾燥羅漢果 

 バジルシード

 

 糖質を除く、脂質、タンパク質、ビタミン、ミネラル、食物繊維の食生活(ケトン体食事療法)とし、個人の年齢、体重、活動状態により1日の必要エネルギーは異なるので、1日の栄養分の摂取量は異なります。

 ①年齢、性別、体重、活動状態により変わる1日の基礎代謝量、1日の必要エネルギーは、年齢50歳、男性、体重60kg、1,350kcal、2,000kcalとします。

 ②脂質は、1g当たり9kcal、タンパク質は、1g当たり4kcal。

 ③タンパク質の摂取は、アミノ酸スコアをベースに考えます。(下欄に表を添付。)

 ④体重が60kgなので、体重の0.013%をタンパク質から1日の必要量を計算します。

  運動習慣のある人のタンパク質の摂取量は78gとなり、78✖️4kcal/g=312kcal

 ⑤脂質は、肌のツヤ、細胞膜やホルモンの材料になります。

 ⑥タンパク質は下欄の表の通り、大変多くの組織で使われています。

 

  20種類のアミノ酸を揃えないと、タンパク質が作れません。

  タンパク質の摂取量は、運動習慣の有無により変わります。

 運動量の少ない人は、体重✖️1.1、運動習慣のある人は、体重✖️1.3となります。

 運動量の有る体重60kgの人は、タンパク質の摂取量は78gとなります。

 

 

 

 

ケトジェニックダイエット

 「ケトン食が癌を消す」

 

11/4〜11/11の間にニュースレターでご案内したテーマ:ケトジェニックダイエット(糖質制限食+ケトン食+オメガ3系オイルEPA & DHA)の食事療法に依る

 ・健康的な痩身(筋肉を増やし、体脂肪を減らす痩身の効果)

 ・抗老化作用(酸化し難いヴァージンココナッツオイルもMCTオイルも、摂取しても活性酸素を産生しないので、細胞を傷付けないのと、抗酸化作用で体内の活性酸素を消去することから、シミ、シワを減らして、肌の弾力性が戻るので、昔から天然の化粧品としてオイルをそのまま飲んだり、肌に塗ったりして使用されています。)

 ・糖尿病(米国では、糖質制限食が治療に使われています。2型糖尿病患者はインスリン投与を受けなければ、治癒可能と癌専門医からの意見)

 ・認知症(米国では糖質制限を治療に用いることを当局が承認済み。ブドウ糖が効かなくなった脳細胞に、高効率なケトン体を脳細胞に供給すると、認知能力が回復)

 ・癌(癌細胞のエサの糖質を制限して、多量の脂質とタンパク質、ミネラル、ビタミン、食物繊維を増やすと、癌細胞は増殖し難くなるということが広く知られています。)

などの予防改善法について、下欄の書籍から引用してみました。

是非、読まれることをお勧めします。

 

 ケトジェニックダイエットでは、福田一典医師も古川健司医師も、摂取エネルギーの内訳として、糖質を10%未満、脂質を65〜75%、タンパク質を15〜25%の構成になるように勧めています。

 中鎖飽和脂肪酸の摂取量は1日80gから100gを勧めています。

 日本では、ココナッツオイルを1日大匙1杯とか2杯を勧める書籍 が多いのですが、米国では毎食80/15=大匙5杯〜100/15=大匙6杯

 それとは別に亜麻仁油を30gの摂取を勧めていますが、亜麻仁油は工場出荷以降の賞味期限、温度管理の不備の点から酸化されていると考えられますので、又、アルファリノレン酸からEPA(エイコサペンタエン酸)そしてDHA(ドコサヘキサエン酸)に代謝する際、僅か10数パーセントの代謝率であることから、EPA、DHAの豊富な青魚の魚油から摂取する方が、魚油だけでなく、魚肉に含まれる動物性タンパク質、動物性ミネラルも同時に摂取できるので、青魚の刺身か煮魚がお勧めです。

 焼き魚は高温調理なので、EPAとDHAが酸化してしまう可能性が高いのでお勧め出来ません。

 

 中鎖飽和脂肪酸では、福田医師も古川医師もMCTオイルを勧めています。

 MCTオイルは、中鎖飽和脂肪酸で98%と高い割合なので、お勧めですが、ケトン体効果が3時間ぐらいしか持続しないので、メアリーニューポート医師がヴァージンココナッツオイルとMCTオイルとの混合オイルの方が、ケトン体効果の即効性と8時間の持続時間という点で好ましいと思います。

 a. ヴァージンココナッツオイルには母乳成分の一つのラウリン酸が約50%含まれる。

    b. ヴァージンココナッツオイルは飽和脂肪酸で93%を占め、その内、中鎖飽和脂肪酸

 が約62%含まれ、長鎖飽和脂肪酸が31%含まれる。

    b. ラウリン酸には強力な抗微生物作用が有ります。

    c. ラウリン酸のケトン体効果は、遅効性ですが8時間持続するので、お勧めです。

 d. MCTオイルは中鎖飽和脂肪酸で98%占め、カプリル酸とカプリン酸の2成分のみ。

 e. MCTオイルのケトン体効果には速効性はあるが、僅か3時間の持続時間。

 f.  混合オイルは、長鎖飽和脂肪酸の量を相対的に減り、ラウリン酸、カプリル酸、カプリン酸で占められ、ケトン体効果は速効性と8時間持続できるのが特長です。

 

 

 引用書籍

①ブルースファイフ博士「ココナッツオイル健康法」(WAVE出版1,400円+税)

②メアリーニューポート医師「アルツハイマー病が劇的に改善した!」

③福田一典医師「やせる!若返る!ケトン体食事法」(洋泉社1,400円+税)

④新井圭輔医師「糖尿病に勝ちたければ、インスリンに頼るのをやめなさい」(幻冬社800円+税)

⑤古川健司医師「ケトン食ががんを消す」(光文社新書780円+税)

 

 

1.ケトジェニックダイエット

 ケトン体を積極的に活用した食事療法

 米国NPO法人ココナッツリサーチセンター所長ブルース・ファイフ(自然療法医)博士は、1990年代からココナッツの健康効果に注目し、ココナッツを用いた病気療法に関する本を数多く出版しています。

 その中でココナッツオイルの効能について包括的に著した本を改版を続けて、2011年には第5版の「Coconut Oil Miracle The 5th Edition」を出版しました。訳本は「ココナッツオイル健康法」と題して出版されました。ココナッツオイルのバイブル的存在です。

 ①ヴァージンココナッツオイルの中鎖飽和脂肪酸の3成分:ラウリン酸、カプリル酸、カプリン酸

 ②MCTオイルの中鎖飽和脂肪酸の構成成分:カプリル酸、カプリン酸

 ③中鎖飽和脂肪酸の効能:免疫力強化作用、抗酸化作用、抗ウイルス作用、抗真菌作用(抗カンジダ作用)、抗癌作用、抗腫瘍作用

 ④中鎖飽和脂肪酸のデトックス効果:オイルプリングというココナッツオイルを用いた口腔内のデトックス 歯垢(歯周病菌)を除去して、虫歯菌も除去、又、同センターでは、ココナッツ研究に基づいた論文を引用して健康な体づくりの方法を書籍を通じて紹介しています。

 ・デットックスに関する本「The Detox Book」、

 ・関節炎の解消の本「The New Arthritis Cure」、

 ・白内障、加齢黄斑変性、緑内障改善の本「Stop Vision Loss Now!」、

 ・ココナッツオイルを用いたダイエットの本「ケトジェニックダイエット」、

 ・ココナッツオイルを用いた口腔内デトックス法の本「Oil Pulling Therapy 」、

 ・親の為の自閉症予防と対策の本「Stop Autism Now!」、

 ・アルツハイマー病を改善の本「Stop Alzheimer's Now!」

 ・雑食系、肉食系ペットのココナッツ療法の本「Coconut Therapy for Pets」

 ・他

 

 その後、多くの雑誌にココナッツオイル、中鎖飽和脂肪酸、ケトン体という言葉が散見され、現在に至っています。

 

 書籍でも、ケトン体を署名につけた本も下記の通り、有りますのでご紹介します。

 ・「ケトン体ががんを消す」

 ・「ケトン体が人類を救う 糖質制限で何故健康になるのか」

 ・「痩せる!若返る!ケトン体食事法 体脂肪だけみるみる消える」

 ・「ブドウ糖を絶てばがん細胞は死滅する!―今あるがんが消えていく『中鎖脂肪ケトン食』

 ・「体が生まれ変わるケトン体食事法 太らない、疲れない、老けない 体と頭を糖化させるな」

 ・「体内年齢がよみがえる科学 ケトン体革命-究極のアンチエイジング理論」

 ・「糖質制限+肉食でケトン体回路を回し健康的に痩せる! ケトジェニックダイエット」

 ・「人類最強の「糖質制限」論 ケトン体を味方にして痩せる、健康になる」

 ・「2週間で効果がでる! <白澤式>ケトン食事法」

 ・「糖尿病に勝ちたければ、インスリンに頼るのをやめなさい」

 ・「ケトン体ダイエットレシピ」

 ・「いちばんやさしいケトジェニックダイエット」

 ・「ケトン体質ダイエットコーチ  - 1週間だけ本気出して、スルッと20キロ減!」 

 ・他

 

 上記出版書籍に依ると、糖質制限食に、中鎖飽和脂肪酸のココナッツオイルやMCTオイルを摂取することで、体脂肪を落とす痩身、抗老化作用、糖尿病の予防改善、認知症予防改善、癌の予防改善に活用できることが分かります。

 

 

2.痩身作用と抗老化作用

 ココナッツオイルの中鎖飽和脂肪酸を摂取と糖質制限食を採用することで、体脂肪を落として筋肉量を増やす痩身作用と、活性酸素の産生が減らせることから、抗老化作用、一層効果が増します。

 

「糖質制限」は多くの人に知られるようになり、実際に実践している人も増えているようです。糖質は、血糖値を上げ糖尿病のリスクを高め、余分な糖質はインスリンの影響を受けて中性脂肪に変化して体内に蓄積します。そして、癌細胞の唯一のエサになります。

 ・糖質制限すると、血糖値が上昇しなくなるので、インスリンは分泌されません。

 ・インスリンが分泌しないと、糖尿病が改善し、肥満防止、癌発症リスクを下げます。

 ・糖質制限に依り活性酸素の産生が減らすことができ、シミ、シワが少なくなり、老化を遅らせすことができ、多くの病気の予防が出来ます。

 ・糖尿病予防に依り、認知症の発症リスクを減らすが出来ます。

 ・糖質制限で、癌細胞のエサが無くなり、癌細胞を兵糧攻めにして、癌細胞を消滅できます。

 しかし、間違った糖質制限で健康被害になっているという実態が有ります。

 問題は下記3つ有ります。

 

 ①1日に必要な摂取エネルギーを維持していません。

 ②糖質のエネルギー分を他のタンパク質、脂質で補っていません。

 ③ミネラルと食物繊維(=炭水化物ー糖質)不足。

 

 ①から、「1日に必要な摂取エネルギー」をお分かりでしょうか?

    a. 男性50歳以上の場合、      1日に必要な摂取エネルギー=体重X215(kcal/kg)

    b. 男性30-49歳以上の場合、1日に必要な摂取エネルギー=体重X223(kcal/kg)

    c. 女性50歳以上の場合、      1日に必要な摂取エネルギー=体重X207(kcal/kg)

    d. 女性30-49歳以上の場合、1日に必要な摂取エネルギー=体重X217(kcal/kg)

 

 

 ②のタンパク質、脂質の補充について、ケトン体食事法に倣うと比較的簡単になります。

 タンパク質、脂質の量は、下記の食品成分データベースから食品毎の重量を検索します。

 ケトン体食事法:糖質摂取カロリー比率を総摂取カロリーの10%以下に抑え、タンパク質の総摂取カロリーも30%以下に抑え、脂質が60%程度にします。

 注意事項:タンパク質の多量摂取は、肝臓の代謝の限界を超え、血中の尿素やアンモニアの濃度が増え、致命的な問題を起こします。

(糖質とタンパク質の摂取カロリーは1g当たり4kcalで、脂質は1g当たり9kcalです。)

 ・酸化しないココナッツオイルとMCTオイル、必須脂肪酸のオメガ3系オイルの魚油はとても優れたオイルで、血糖を上昇させないので、インスリンの分泌が無く、とても安心です。

 ・良いオイルはオメガ3系オイルの魚油EPA、DHAです。サバ、サンマには多くのEPA, DHAが含まれているだけでなく、動物性タンパク質も豊富なのでとても効率的です。

 ・ココナッツオイルの中鎖飽和脂肪酸は、他の食用オイルよりも、小腸での消化吸収が4倍と優れ、肝臓で速やかに代謝されて、10倍ものケトン体を産生できます。

 

 ③から、ミネラルの内、鉄分は動物から摂った鉄分が良いことからレバーを、食物繊維は"野菜"や"バジルシード"、亜鉛と鉄は"きな粉"から摂取すると良いと思います。

 (引用:銀座東京クリニック院長 福田一典「痩せる!若返る!ケトン体食事法」)

 

 糖質は、タンパク質、脂質と共に三大栄養素と言われていますが、糖質はエネルギー源としての栄養です。しかし、糖質は4kcal/gと、脂肪の9kcal/gよりも小さいので、非効率です。又、体が糖質を必要とする場合は、私達の体が、新糖生と言って、私達の筋肉のタンパク質を分解して作ります。

 

 1日の糖質摂取量40g以下で1回の食事につき太る原因となるインスリンを分泌しない量20g未満とします。玄米や全粒粉小麦などの精製度の低いものを少量食べるようにします。

     各食品の100g当たりの重量に就いては、下記データベースから炭水化物、タンパク質、脂質の重量を調べて下さい。

  文部科学省 食品成分データベースURL : http://fooddb.mext.go.jp/

 

 参考:

 ・果物のアボガド以外は全て甘く、糖質が多いので、摂取量は少量になります。

 ・くるみは、オメガ3系オイルが多いとされていますが、栄養成分のデータベースに依ると、炎症作用のあるオメガ6系オイルのほうが多いので、摂取量に要注意。

 ・大豆油、コーン油、ゴマ油、ひまわり油、グレープシードル、クルミ等には、炎症作用が有るオメガ6系オイル(多価不飽和脂肪酸、リノール酸、アラキドン酸)が一番多く、オメガ3系オイル(多価不飽和脂肪酸、αリノレン酸)、オメガ9系オイル(一価不飽和脂肪酸、オレイン酸)も含まれています。摂り過ぎには要注意。

 

 

3.糖尿病の予防と改善

 私は、糖尿病も高血圧も医者が治す病気であると思っていましたので、何の疑問もなく、肥満に依る"2型糖尿病"と”高血圧”で15年間ぐらい、糖尿病専門クリニックへ毎月1回通院し、尿検査、血糖値とヘモグロビンA1Cの血液検査、診察を受け、血糖値、血圧を下げる薬を処方してもらい、診察費5,000円と薬代5,000円の合計10,000円を支払っていました。しかし、血圧、血糖値を下げる薬を服用しても一向に改善しませんでした。1泊2日の糖尿病の教育入院で、 血糖値とヘモグロビンA1C、血圧が一時的でしたが改善したことから、自分の努力次第で、糖尿病も高血圧も、運動と糖質制限食で、改善できる病気であると思いました。
 そこで、従来の植物オイルからヴァージンココナッツオイルに変えて糖質制限食を導入し、そしてウオーキングを継続的に行って、体重を20kg減らして、2型糖尿病も高血圧も改善することができました。

 

ブルースファイフ博士「ココナッツオイル健康法」の糖尿病

 精製植物油の過剰摂取が2型糖尿病の発症に関係し、特に、酸化し易い多価不飽和脂肪酸であるとしています。酸化した不飽和脂肪酸が細胞壁を作る材料になると、細胞の働きが悪くなり、ホルモン、ブドウ糖、その他物質が細胞を出たり入ったり出来なくなってしまい、糖尿病を促進させるといいます。

 低温圧搾で作られたヴァージンココナッツオイルは、93%もの飽和脂肪酸で占められ、酸化し難いオイルであることと、中鎖飽和脂肪酸の消化には膵臓が作る消化酵素が不要で、インスリンが大量に分泌される食事中に膵臓にかかる負担が小さくなり、膵臓はより効率的に機能できます。

 

 

新井圭輔医師「糖尿病に勝ちたければインスリンに頼るのをやめなさい」

 新井医師は糖質制限食を体験した糖尿病専門医です。

 糖尿病は「インスリンというホルモンの働きが悪い為に、血液中のブドウ糖の量が異常に増えてしまう病気」と定義されています。ですから、治療の最大目標は「インスリンの働きを良くして、血糖値を下げること」となります。

 これに対し、新井圭輔医師「糖尿病に勝ちたければインスリンに頼るのをやめなさい」では、「糖質を摂ると、高血糖になってしまう体質、即ち、ブドウ糖処理が下手な体質」であるとしています。

 

 又、同医師は、糖尿病が怖いのは、三大合併症(糖尿病腎症、糖尿病網膜症、糖尿病神経障害)、脳梗塞、心筋梗塞、歯周病、骨粗鬆症、認知症等で、これらの合併症を防ぐ治療が良い治療と言えるのですが、実際は糖尿病の合併症は、患者数の増加に伴って増え続けています。

 2013年末現在の透析人口は314,180人で、その内糖尿病腎症患者が115,118人と最も多く、36.7%を占め、同年1年間に新たに透析を始めた患者の原因疾患も、糖尿病腎症が15,837人と最も多く43.8%を占めており、糖尿病網膜症、糖尿病神経障害も増え、糖尿病網膜症で失明している人は毎年数千人に及んでいて、糖尿病の患者数増加に並行して、合併症も増え続けているとのことです。

 特に、真面目に治療を受け、血糖値が正常範囲に収まっている優等生の患者に、透析治療が必要になったり、網膜症を発症して失明する患者が多いとのこと。

 

 同医師は、「そもそも治療が間違っているのではないか」「インスリンには弊害が有る」「SU薬、インスリン注射、カロリー制限食という今の治療法は百害有って一利無し」「定説は真実とは限らない」「真面目に養生している人を殺しかねない、高インスリン状態」「現在の糖尿病治療は理屈に合わない経験医学」「糖尿病合併症の原因は高血糖ではなく、"インスリン"ではないのか」という考えを持つようになりました。

 同医師は、糖尿病患者に糖質制限を勧めています。

 糖質の過剰摂取 → インスリンの分泌 → 活性酸素の発生 → 炎症の惹起(じゃっき)

 (糖尿病専門医は、2型糖尿病患者に対し、糖質制限を糖尿病治療には認められていない、とし糖質制限治療は行わない。自縛しているので、インスリン療法以外は行わない。)

 2型糖尿病の患者の治療は、糖質を断てば良く、高インスリン療法を受けないことです。

 ・血糖値を上げない為に、糖質は摂らない。

 ・インスリンを増やさない為に、SU薬を使わない。

 ・高血糖でも低インスリンにしておけば、合併症は起こらない。

 ・ヘモグロビンA1Cが高くても、腎機能は悪化しない。

 ・使用しても良い薬は、インスリンの効きが悪くなっている状態を改善して、インスリンの働きを良くする薬ー”インスリン抵抗性改善薬”です。(アクトス、グルコラン)

 ・糖尿病合併症の本質は、動脈硬化。

 ・動脈硬化は、糖質制限と塩分制限で治せる。

 ・年齢と高血圧の間に相関関係は無い。

 ・論理的に捉え直せば”メタボ”の診断基準は無意味

   腹囲:男性は85cm以上、女性は90cm以上

   脂質異常:中性脂肪150mg/dl以上、HDLコレステロール40mg/dl未満

   高血圧:最高血圧130mmHg以上、最低血圧85mmHg以上

(最低血圧が高いのは、拍動による圧力がかかっていない拡張期でも、血管の内壁が強い圧力を受けている状態です。その原因として疑われるのは動脈硬化であると考えられる。)

   高血糖:空腹時110mg/dl以上

 ・正しい合併症治療=糖尿病治療+動脈硬化治療

 ・動脈硬化治療は、万人に推奨すべき長寿法

 ・2型糖尿病での、インスリンと発癌との関係「高インスリン→活性酸素の増加→発癌の促進」

 ・1型糖尿病と癌との関係 インスリン注射が必須の1型糖尿病の人もインスリン投与量は最少限に、基礎インスリン量に留めると良いと思う。

 ・癌の難治度∝ 癌の大きさ x 増殖スピード / (免疫力)

 ・癌治療の二本柱

  糖質制限:おかずはバランス良く摂取+カロリー制限無視+糖質を摂らない  

  免疫賦活:免疫力の活発化。

 

福田一典医師「やせる!若返る!ケトン体食事法」

 福田医師は糖質制限食を体験した癌専門医で、ケトン体、ケトン体食事法の専門家です。ケトン体食事法で、糖尿病治療、認知症改善、癌治療について説明しています。

 ・ケトン体食事法:糖質のカロリー摂取比率を10%以下に減らし、タンパク質が15%〜25%、脂肪が65〜75%を占める低糖質・高脂質。

 ・脂肪は、中鎖飽和脂肪酸とオメガ3系脂肪酸のEPADHAで、エネルギー源と必須脂肪酸の補給となります。

 ・甘味料は糖質の糖分からではなく、100%天然甘味料でカロリーゼロの羅漢果を用いる。

 ・魚油からのEPA、DHAは、動脈硬化性疾患を予防改善する。

 ・オメガ3系不飽和脂肪酸の代謝:アルファリノレン酸→EPA→DHA

 ・ヴァージンココナッツオイル、MCTオイルに多く含まれる中鎖飽和脂肪酸は、脂肪組織への沈着が少なく、エネルギー源として直ぐに代謝され、肥満になり難いオイルです。

 ヴァージンココナッツオイルとMCTオイルとの違いは、下欄の表を参照して下さい。

 ・ヴァージンココナッツオイル、MCTオイルに多く含まれる中鎖飽和脂肪酸は、肝臓で従来のオイルに比べて、小腸での消化吸収で4倍、肝臓での代謝で10倍早く、他のオイルよりも効率良くケトン体を作ります。

 ・高血糖とインスリン分泌は認知症の原因になる。

 ・インスリンの分泌を減らせば、癌細胞は死滅する。

 ・2型糖尿病の多くは、インスリンを投与しなくても、糖質を断つことで治療が可能です。

 ・そもそも糖質を摂らなければ、糖尿病にはならない。

 ・ケトン体食事法は、糖尿病の改善効果が高く、糖尿病合併症も改善する。

 ・ケトン体食事法で、食後高血糖が起きないので眠くならず、むしろ脳機能が良くなり、頭が冴えます。

 ・ケトン体そのものに毒性は有りません。ケトン体食事法は糖尿病治療にとても有効です。

 ・ケトン体食事法は自閉症の治療に有効です。

 

 

4.認知症

 認知症には、脳梗塞や脳出血など、脳の血管障害を原因とする「脳血管性認知症」と、「アミロイドβ」という蛋白質が沈着することで脳細胞が破壊されて、脳が萎縮することなどで起こる「アルツハイマー型認知症(アルツハイマー病)」の主に2種類が有ります。

 

 近年の傾向では、脳血管性認知症は微増ですが、アルツハイマー病は急増していて、1985年から2005年の間のアルツハイマー病の年齢調整有病率では、3倍以上増加しているというデータも有ります。その最大の原因は、同様に近年急増している糖尿病が挙げられます。

 様々な研究調査で、糖尿病がアルツハイマー病の強い危険因子になることは既知のことです。

 糖尿病は、1960年代迄は極めて稀な病気でしたが、現在では5人に1人が糖尿病、或いは糖尿病予備軍と言われるほど増加しています。

 

 科学者の武田邦彦氏は、脂質学の専門家、日本脂質栄養学会・奥山治美会長の論文を引用して、サラダ油及びサラダ油を原料にした加工食品は、認知症の発症原因となっている、と指摘しています。

 サラダ油を利用している人は、早速ヴァージンココナッツオ