Diet

September 4, 2016

Dietには、体重を落とすこと減量の意味と、食事療法と言う意味の2つが有ります。

 

 

 

 a. 糖質制限食(ロカボ、Low Carb)

 糖質が私達の体に入ると様々な健康上の問題(活性酸素による細胞への傷付け老化促進と病気発症リスクを高め、タバコと同様の中毒症状を持つ、中性脂肪の蓄積)を引き起こし、エネルギー産生でも、糖質は非効率的です。この糖質の摂取を制限して、メタボ体質を予防し、病気になり難い体を作る食事療法です。

 又、体の中に占める糖質はわずか1%なので、糖質がどうしても必要となる場合は、新糖生と言って、たんぱく質を分解して作ることができます。 

 

 

 b. MEC食事法

・糖質制限食をして、タンパク質を多く摂るタイプ

・肉のMeat、卵のEgg、チーズのCheese等を多く摂る食事療法です。

・蛋白質摂取では、脂質を含むタンパク質、脂質とタンパク質とを一緒に摂らなければいけません。

 肝臓でタンパク質を安全に代謝できる量には限界が有り、肝臓で代謝できる量を超えた、大量のタンパク質摂取は、血中の尿素やアンモニアの濃度が増えて、致命的になります。

 タンパク質摂取の安全ラインは、カロリー比25〜30%、体重1kg当たり1〜3g程度に抑えるのが良い。「痩せる!若返る!ケトン体食事法」から引用。

 

 

 c. ケトジェニックダイエット(ケトン体食事療法)

・糖質から得られるエネルギーが4kcal/gに対し、脂質から得られるエネルギーが9kcal/gと大きく高効率であるので、脂質は糖質より、効率的にエネルギーを産生する栄養と言えます。

・脂質は肝臓でケトン体を産生します。 

・脂質には、良い脂質と悪い脂質とが有り、長鎖不飽和脂肪酸は残念ながら悪い脂質、良い脂質は

長鎖飽和脂肪酸、中鎖飽和脂肪酸、短鎖飽和脂肪酸の3つで、中でも特に中鎖飽和脂肪酸がケトン体を一番早く、一番効率良く多く産生するという特長が有ります。尚、中鎖飽和脂肪酸は体内に中性脂肪として蓄積されません。

 ケトン体の特長は下記の通りです。

 ①体脂肪だけが効率的に燃やして、痩せる。 

 ②抗酸化作用で細胞の老化を遅らせることで、若返られます。 

 ③カロリー制限法では筋肉量は減るが、筋肉量が増加します。 

 ④中鎖飽和脂肪酸で頭の働きが活性化し、認知症改善します。 

 ⑤癌細胞の増殖を停止させ、癌を予防します。

 

<ケトジェニックダイエット(ケトン体食事療法)の副作用と注意点>

①体力低下・倦怠感を感じることがある。

 ケトン体食事療法を始めて1〜2週間程は体力低下や倦怠感を感じることがあります。

 これまでエネルギー産生を糖質に頼っていたところ、急に糖質の供給が少なくなり、一時的なエネルギー不足が起きたからです。 糖質を燃焼させるエネルギー代謝から、脂肪を燃焼させる代謝に切り替わる迄の準備期間で、1〜2週かんが時間が必要です。

 

②便秘や下痢、腹痛を覚えることがある。

・脂肪摂取量の少ない人は、朝刊での脂肪吸収能力が低下しているので、脂肪の消化吸収が体の負担となり、一時的に膨満感や腹痛などの消化器症状が出ることが多いようです。

 体が食事の変化に慣れる迄、脂肪の摂取増加による消化器症状が出ることが有ります。

 欧米の症例報告ではケトン色の副作用として下痢の報告は少ないようですが、日本人は元来脂肪摂取量が少ない為、脂肪の消化吸収能力が未発達で脂肪の摂取増加で下痢を起こす人は多いようです。

 朝刊が高脂肪食に慣れる迄の一過性の症状です。

 少しづつ量を増やすか、脂肪分解酵素(リパーゼ)の入った消化酵素を利用すると回復します。

・糖質の少ない食生活で腸内の食物の残りカスが少なくなって、便秘になる人もいます。

 

③極めて稀に肝機能障害を起こすことがある。

・高脂肪食で肝機能障害が起こることは極めて稀ですが、全く無いとは言えません。


・従来の脂肪は、一部の脂肪しか届きませんが、中鎖飽和脂肪酸は肝臓で直ちに代謝されるので、この時、ブドウ糖が少なければ、ケトン体が生み出されます。

 

・肝機能障害で悪い人以外は、まず問題有りません。

 

 

④稀に腎結石・尿路結石を誘発することがある。 

・蛋白質を多く摂取すると、尿酸値が上がります。尿酸は拡散成分の代謝産物で、血中濃度が上がると、「痛風」を引き起こします。プリン体は肉やレバー、魚に多く含まれるので、尿酸値が高い場合は、プリン体食品は避けて、水分を摂り、尿が酸性化しないようにします。 性別や年齢を問わず、血清尿酸値が7.0mg/dlを超えると、「高尿酸血症」と診断されます。 高尿酸血症の状態が長く続くと、血液に溶けきらずに残った尿酸が決勝となって、関節に沈着し、「急性関節炎」の痛風を引き起こします。尿酸値の高い人はプリン体の多い食品を避けて、水分を多く摂り、尿が酸性化しないようにして下さい。

・ケトン体は酸性度が強いので、ケトン体の排泄が増えると尿のpHが酸性化します。 尿が酸性になると、尿酸やカルシウムが分離しやすくなり、腎臓や尿管に尿酸結石やカルシウム結石が出来易くなります。腎結石や尿路結石の諸症状は、血尿、腹痛、結石排出などです。 酸性化した尿を是正するためには、野菜や海藻などの尿アルカリ化食品の摂取を増やし、同時に動物性蛋白質などの尿酸性化食品の摂取を減らします。 又、尿中の尿酸の溶解量を増加させるために、水分を十分に摂り、尿量を増やすことも有効です。実際には1日の尿量を2リットル以上に保つようにすると良いでしょう。

・基本的に肉や魚介類は尿を酸性にし、一方、海草、野菜、果物類は、尿をアルカリ性にします。

 このうち、糖質男優量が少なく。尿をアルカリ化する食品として、ひじき、わかめ、昆布などの海草類、干し椎茸、大豆、ホウレン草が有ります。糖質の少ない野菜ジュースを飲み、糖質の無い海草類を多めに摂ります。

 

 

⑤古いやり方を実践すると栄養不良になることが有ります。

・脂質の摂取割合が大きい古典的なケトン食では、ビタミン、ミネラルなどの必須栄養素の欠乏に依る副作用に注意が必要ですが、中鎖飽和脂肪酸を多めに利用するケトン体食事療法では、糖質や蛋白質の摂取許容量が大きいので、野菜や海草、魚や大豆製品などをバランス良く摂取すれば、栄養素の欠乏は防げます。

 

 

 

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