Locabo

August 9, 2016

 Locabo、Low Carbは「ロカボ」と呼び、Low Carbohydrate(糖質制限)の意味です。

 又、ダイエットには、減量すること、食事という2つの意味が有ります。

 食品ダイエットの主な減量法には、下記のものが有ります。

 ①低カロリー:糖質を60%、たんぱく質、脂質を20%ずつ摂取。

 ②高たんぱく質 MEC食ダイエット

 ③低脂肪

 ④液体ダイエット

 ⑤ゾーンダイエット 炭水化物:たんぱく質:脂質=4:3:3

 ⑥アトキンスダイエット(超低炭水化物ダイエット)Dr.Atkins Diet

 ⑦ケトジェニックダイエット 脂質に中鎖飽和脂肪酸を摂ってケトン体を作ります。

 ⑧ビーガンダイエット(純粋菜食主義生食法)

 ⑨Bulletproof Diet(完全無欠ダイエット)by Mr. Dave Asprey

 

 最近の糖質制限について

 「サッカー長友選手も実践するケトン体ダイエットとは?」と題する記事が有りましたので、御紹介します。 下記URLをクリックして下さい。

 URL:http://choukatsu.net/4530/

 

 

 糖質制限食について

 糖質制限食の第一人者・高雄病院(京都)・江部康二医学博士が中心になって設立した「一般社団法人日本糖質制限医療推進協会」には提携医療機関が日本全国に64ヶ所有ります。

ホームページは、http://www.toushitsuseigen.or.jp/#!med-institution/cpo5

フェイスブック :https://www.facebook.com/toshitsuseigen/

 そして、その活動趣旨は下記の通り。

 「糖尿病、アトピー性皮膚炎、メタボリック症候群などの治療に顕著な効果を発揮する糖質制限食は、タンパク質・脂質を中心にカロリーを摂取する食事療法です。 これまで常識とされてきた「炭水化物(糖質)中心の食事」は、医学・生理学・栄養学的根拠が乏しく、むしろ多くの疾患の要因となっている可能性があることが示唆されています。 私達は、歴史的、科学的証拠および臨床データを重視し、「人類にとって本当に健康的な食生活」の実践・普及・啓発に努めます。」

 

 その中の江東区の友愛会・水野医師ご自身作成の「蛋白脂質食の説明書」と題する説明書を公開しています。糖質制限について具体的に書かれていますので、ご紹介します。 http://www.mizuno.tokyo/2015/06/blog-post_30.html

 

 

 

 糖質制限食をテーマにした番組がガッテンクローズアップ現代で放送されました。

 

 7/6 20:00〜20:45放送のガッテンについては、先のブログでコメントしました。

http://www.shimizu-style.biz/?deviceType=desktop&locale=ja&visitorId=7451aac7-209b-439c-90c7-2ae5c8225ac5#!NHKGatten/sg3x0/577fd00e0cf2a27045f203e8

 

 7/20 22:00〜22:25放送のクローズアップ現代「糖質制限ブーム!〜あなたの”自己流”が危険を招く」をご覧になりましたか?

https://www.youtube.com/watch?v=tgzV7MSGfEY

 

 ◉クローズアップ現代では、自己流で糖質制限されて失敗した患者と、その患者を診察する医師が出てきますが、残念ながら、番組では間違った説明がされていました。

 対症療法の治療をする医師は、糖質制限食の問題と診断しているようですが、症状はカロリー不足によるもので、カロリー制限食を行ったことが原因です。

 概して、登場人物は皆さん、糖質制限食についての正しい知識を持っていないのではないでしょうか。

 

 ◉7/6放送「ガッテン・追跡!糖質制限ダイエットの落とし穴」では、問題が2つ有りました。

 ①問題の症状がカロリー制限食に依るものなのに、番組の中の専門家は、原因が糖質制限食であると説明していました。健康トラブルの原因は、患者本人が、糖質制限を誤解していた為に起きました。

 三大栄養素(糖質・タンパク質・脂質)の中、糖質だけを制限する食生活であった為に、糖質で摂取していたカロリー量を、タンパク質と脂質で補っていなかった。

 ②タニタの説明の中で、脳の栄養は唯一ブドウ糖であるとしています。医師の中にもブドウ糖が唯一脳の栄養であるとしていますし、事実、最近迄そういう説明のTV CMが流れていました。 (米国の医学教育では栄養学がカリキュラムに含まれていますが、日本の医学教育では含まれていないとのことです。)

 私達の脳は、ブドウ糖よりも効率的に働くケトン体が脳の栄養になって、集中力が高まり、頭の働きが良くなり、認知症の改善が図れる、としています。

 ・メアリーニューポート医学博士「Alzheimer's Disease : What If There Was a Cure?」

 ・ブルースファイフ栄養学博士「Stop Alzheimer's Now!」

 

 カロリー制限食では、私達は糖質を60%摂るように指導されています。

 糖質制限食では、摂取カロリーは変えてはいけないのです。例えば、摂取カロリーが2,000kcalの場合、この60%の1,200kcal相当分をタンパク質、脂質に置き換え、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維の豊富な食事にしなければいけません。

 

 肥満体質の人は、そもそも過食傾向に有り、糖質を多く取り過ぎで、その糖質だけを無くすと、カロリー不足に陥ってしまいます。ふらつきや気を失うという危険な事態になります。

 

 正しい糖質制限食は、厚生労働省の「推定エネルギー必要量」を参考に、脂質とタンパク質を十分に摂取します。

 魚介類、肉類、卵、卵製品、乳製品、野菜、海藻、キノコ、大豆製品をまんべんなく摂取しますので、必須脂肪酸、必須アミノ酸、ビタミン、ミネラル、食物繊維は不足することはありません。

 

 カロリー制限食はエビデンスに基づいて健康に良いことは証明されていませんが、糖質制限食は、米国で、生理学的事実に基づいた基礎理論、RCT研究論文・コホート研究に依り裏付けられたエビデンスが有る、科学的化学療法となっています。

 

 私達の周りには、他にも間違った情報が有ります。例えば、

・(不飽和脂肪酸の)植物油は(飽和脂肪酸の)動物性油よりも健康に良い。✖️

・精製された(トランス脂肪酸の)マーガリンは(短鎖脂肪酸と長鎖飽和脂肪酸の)バターよりも健康に良い。✖️

・肥満は脂質の取り過ぎで起きる。正しくは、肥満は、余った糖質がインスリンの影響を受けて中性脂肪に変わり、体内に蓄積されて起きる症状。✖️

・厚生労働省が決めた食品添加物が入った食品は安全。✖️

・スーパーで販売されている野菜は安全。✖️

・パンは安全な食品。 ✖️

・糖質(ご飯、パン、うどん、小麦粉が使われた調味料やお菓子、砂糖・黒砂糖・糖分、果糖ブドウ糖液糖等)は大事な栄養源。 ✖️

 

 

 私達は当然ですが、健康を害する食品は避けなければなりません。特に、体の中でシミ、シワの老化促進したり、癌や生活習慣病など多くの病気発症リスクを高める、活性酸素を増やす食品は減らさなければなりません。

・食品添加物、

・農薬の付いた野菜、

・糖質(ご飯、パン、うどん、小麦粉が使われた調味料やお菓子、砂糖・黒砂糖・糖分、果糖ブドウ糖液糖等)

等は、病気予防の為には、避けなければいけません。

 

 脂質は、細胞膜、コレステロール、ホルモンを作る点に於いて重要な栄養です。

 しかし、悪い脂質は、メタボの体(生活習慣病)を作ります。悪い脂質とは、オメガ6系オイルのリノール酸、酸化した油、水素添加して精製した油(トランス脂肪酸)が該当します。中鎖飽和脂肪酸のヴァージンココナッツオイル、MCTオイルは、酸化し難く、肝臓で効率良くケトン体を作ることから、優れたオイルと言えます。

 

 以上から、糖質制限食を始められる方は、これまで言われてきた情報、知識を見直して、正しい情報、知識の下で始めて頂きたいと思います。

 

 

補足−1

 NHKの番組を見て、下記のように思いました。

 ①自己流で糖質制限された人は、従来の食事から糖質を除いた食事をされていたようです。これでは、完全にカロリー不足になります。タンパク質、脂質、ミネラル、ビタミン、食物繊維を増やして、必要な摂取カロリーに達していないものと思われます。

 

番組内では下記の通り、2つの事例が紹介されていました。

事例①意識不明を起こした男性は「キャベツの千切りと蒸し鶏」で減量に成功したのですが、通勤電車で意識不明になり、救急車で運ばれたという話でした。

 大人の1日の摂取カロリーが2,000kcalですが、この人の1日の摂取カロリー500kcalだったそうです。 これは糖質制限食ではなく、カロリー制限食です。本人に、正しいアドバイスがされたのか、心配になります。

事例②女性で、カロリー制限で、ふらついて体調不良で医者にかかりました。

 

 

補足−2

 三大栄養素は、炭水化物、タンパク質、脂質です。

 タンパク質は必須アミノ酸、脂質は必須脂肪酸と体内では作れないので外部から摂り入れるしかありません。

 ところが、私達の体の中で、糖質は1%を占め、主にエネルギー源として利用され、必ずしも必要な栄養素ではありません。体が必要とすると、たんぱく質、脂質からブドウ糖を作る糖新生が起きます。

 体を作る栄養素:タンパク質、脂質、ミネラル

 代謝の補酵素 :ミネラル、ビタミン

 燃料:糖質、脂質

 

 糖質の一部が糖分ですが、糖分は糖尿病の他、様々な問題を起こします。

 糖分摂取→高血糖→インスリンの分泌→血糖値の急激な降下→低血糖→死?

 糖分の過剰摂取→アレルギー(アトピー性皮膚炎、花粉症、冷え性、不妊症)

 糖分の過剰摂取→カルシウム不足→骨折・虫歯・イライラ・無気力・無感動・無関心

 砂糖の過剰摂取→老化促進(シワ・シミ)、癌・生活習慣病などの発症リスク大・生理痛・記憶力低下・うつ状態

 異性化糖の副作用:高血糖状態にならないが、過剰摂取のリスクが有り、肥満。

 合成甘味料の副作用:下痢、頭痛、めまい、動悸、喉の渇き、手足のしびれ・麻痺、喘息、呼吸困難、蕁麻疹、目のかすみ、失明、抜け毛、耳鳴り、不眠症、鬱

 

 砂糖:精製砂糖、三温糖、黒糖、グラニュー糖

 果糖の副作用:果物は繊維を含むのでGI値は比較的高くならない。繊維質が含まれない果物ジュースは高血糖になり易い。

 異性化糖:トウモロコシを原料に作ったブドウ糖果糖液糖、果糖ブドウ糖液糖

 合成甘味料:アスパルテーム、スクラロース、キシリトール(遺伝子組換食品)

 

 

 

補足−3

 糖質には、下記特徴が有ります。

①三大栄養素の中で唯一、糖質は、血糖値を上げ、インスリンを分泌させます。

②糖質は過度な空腹感が消えず、過度な食欲で過食に走ります。

③糖質は私達の体の中で僅か1%を占め、栄養源としてではなく効率の悪いエネルギー源4kcal/gです。脂質は栄養源だけでなく、一番優れたエネルギー源9kcal/gです。

④癌細胞は、唯一、ブドウ糖をエサにします。

⑤糖質摂取は体内で活性酸素を作り、老化を促進させたり、癌、生活習慣病などの発症リスクを上げます。

⑥糖質は、アレルギーの原因物質と言われています。

⑦糖質摂取は、かんしゃくを起こしたり、短気になったり、落ち着きが無くなります。

⑧インスリンの影響で、余分になった糖質は体に中性脂肪として蓄積されます。

⑨糖質摂取で、乳酸が産生され、疲れやすくする。

⑩その他

 

 

補足−4 糖質制限食

 糖質は体内ではブドウ糖に変わり、ブドウ糖代謝を行い、脳では栄養となります。

又、脳へブドウ糖が供給されなくなると、認知症になります。

 糖質制限すると、ケトン体が作られ、脳の栄養となりますが、中鎖飽和脂肪酸が肝臓に運ばれると、ケトン体に変わり、体脂肪を燃やすだけでなく、脳への新たな栄養となり、認知症が改善します。

 ①糖質制限食をしてタンパク質を特に多く摂取する方法を、MEC食ダイエットと言います。(M:meat肉、E:egg卵、C:cheeseチーズ)

 ②糖質制限食をして脂質の摂取で、従来の油よりもケトン体を10倍も効率良く産生する中鎖飽和脂肪酸(ヴァージンココナッツオイル、MCTオイル)を摂る方法をケトジェニックダイエットと言います。中鎖飽和脂肪酸は、飽和脂肪酸が93%も占める酸化し難い良い油で、病気に強いケトン体代謝の体にするには大切な油です。

中鎖飽和脂肪酸は肝臓でケトン体に変わり、体に蓄積された脂肪を燃やしてくれます。体脂肪として蓄積されません。

 

 脂質は、私達の細胞を作るのに大切な成分で、コレステロール、ホルモンを作るのに大切な栄養です。

 

 

 

 

 

 

 

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