More Protein to Elderly


高齢者の栄養不足はタンパク質不足

 糖質中心の食生活をする高齢者は、運動量が減り食が細くなると、簡単に栄養不足になります。すると、筋肉や骨格に蓄えられたタンパク質が使われ、筋骨格が衰えて、筋肉・骨格が弱くなり、歩行困難、運動が困難に直結します。

 これは、①運動不足に依る食欲低下と、②栄養源ではない糖質中心の食生活の為に起きた、重要なタンパク質不足に依る身体全体の機能低下です。

歩行能力が衰えたと感じたら、「要介護認定」のリスクが高まります。

分子生物学、栄養学では、1日のタンパク質の摂取量は体重の1/1000としています。体重80kgの人は、80gとなります。鶏卵のタンパク質は7.38g/60gの卵/鶏卵1個とすると、80/7.38=11個となります。

 体重80kgの人は、1日鶏卵11個の摂取が必要になります。

健康長寿の条件:タンパク質、良質な脂質、そして葉野菜中心の食生活。(根菜類は糖質が多く、満腹になり易い。)

老化に依る栄養不足

 血清アルブミンは、血清中に多く存在するタンパク質の一つで、血液中を流れるタンパク質の約50〜65%を占めています。

 アルブミンは身体の再生や修復に不可欠なタンパク質で、血液中のタンパク質の量を示す血清アルブミン濃度は、肝疾患だけでなく、栄養失調について客観的に知ることができます。この数値は、加齢に伴い少しづつ低下する特徴があり、老化の進行度合いを知る指標にもなっています。

 筋骨格系はタンパク質栄養の貯蔵庫の役割を持っており、筋骨格系が衰えるということは栄養の蓄積が低下していくことです。

 「老化」=「血清アルブミン濃度の低下」=「栄養不足になる」

 老化を予防するためにも積極的な栄養摂取が必要で、齢と共に筋肉骨格が衰えて行くことは自然の理ですが、 体力を維持する努力は大切です。

平均寿命は倍に

 日本人の平均寿命は、この100年間で約2倍になっています。 これは老化の進む速度が1/2になったということでもあります。 平均寿命の伸びの大半は1947年以降に達成されました。 この時期は高度経済成長で国民生活が豊かになり、 肉・卵・牛乳、乳製品および油脂類の消費が大きく増加ました。

 平均寿命の伸びは動物性タンパク質摂取量増加によるものであるとされています。 つまり社会が豊かになり、動物性タンパク質が豊富になるに従って、日本人の寿命はグングン伸びてきたということです。

 しかし、一方で、有吉佐和子氏の「複合汚染」が1979年発刊され、当時の食の安全問題(農薬汚染、水銀汚染等が中心)を指摘し、大変話題になりました。

 現在では、農薬だけでなく化学肥料、食品添加物、輸入穀物と果物のポストハーベストと防カビ剤の使用等々、数は増えるばかりです。又、穀物飼料を与えてから、搾乳量が増えましたが、牛乳本来の質が悪化し、副作用の心配が出てきました。

老化を遅らせるための食生活

 食品の情報を収集し、食品知識を深め、安全な食材、食品の実情について詳しくなることが求められます。

活性酸素を産生する原因物質である糖質(4kcal/g)の摂取量を減らす。

②その分タンパク質(4kcal/g) 遺伝子組換えでない国産大豆を選択。動物性&植物性たんぱく質:赤肉、白身魚、卵、納豆等を増やす。牛乳や乳製品の副作用について理解し、摂取を止める。牛乳などの乳製品は、骨粗鬆症の発症リスクを高める。

③コレステロールには善玉、悪玉の区別はなく、大切なものです。

 70〜80%のコレステロールは体内で作られ、残りの20〜30%が食べ物から摂り、コレステロール量の調節機能が唯一の問題となります。

 EPA/DHA・αリノレン酸のオメガ3系オイル、中鎖飽和脂肪酸(ヴァージンココナッツオイル、MCTオイル)等、良い油を多く摂ります。

 オリーブオイルに関しては、残念ながら、古代ローマの時代以来、偽装品が多く市場に出回っており、安価なオイルが混入されていたり、工業用オリーブオイルが食用のエキストラバージンオリーブオイルとして偽装されて販売されている。

④体の組成のミネラルは、肉、魚、卵、葉野菜から摂取します。

(ナトリウムーカリウム、カルシウムーマグネシウム、カルシウムーリン等の関係を知りバランスの良い食品を摂る。)

⑤天然のビタミンを摂取します。ビタミンのサプリメントには石油由来のものは癌発症リスクを高めるので摂取しないこと。(脂溶性ビタミンと水溶性ビタミン)

⑥免疫力強化を図る。毎日バナナ状の便が2〜3本、3分間ぐらいで排便を終えることを目標に、腸内フローラを豊かにし、腹部を温めて冷やさず、発酵食品、水溶性・不溶性食物繊維等を積極的に摂ります。

自分の体に合うヨーグルトを体内に取り入れることが大切です。この菌の効果は2〜3日間働きますが、その後は死滅してしまいます。ですから効果は一過性なので、継続的に摂り続けなければいけません。

水溶性食物繊維は、腸内細菌のエサになり、腸内細菌を増殖します。

不溶性食物繊維は、腸内壁の汚れを除去し、又、古い食べ物のカスを蠕動運動で排出して頑固な便秘を予防します。

⑦ 体の組織により細胞1個に含まれるミトコンドリアの数は300個から30,000個と異なるが、このミトコンドリアを働かす為には、毎日30分以上のウオーキングを行い、綺麗な空気を深呼吸して取り込む。副交感神経優位にします。

⑧食事は外食ではなく自宅で料理し、加工食品の利用は避ける。老化の促進や、多くの病気発症リスクを高める活性酸素発生の原因物質である食品添加物入りの加工食品は摂らない。

⑨ 電子レンジからの電磁波、医療検査機器からのX線、電磁波、強力な磁力線は、酸化ストレスとなり、体内では活性酸素を産生する原因である。

 シニアになると徐々に食が細くなる傾向が有りますが、 自力で日常生活が出来るように、糖質中心の生活を止め、毎日運動を行い、食に対する欲求をしっかり高めて、タンパク質、脂質、葉野菜、発酵食品を積極的にしっかりと食べましょう。

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