小麦アレルギーからわかること

May 9, 2016

 

「小麦アレルギー」チェックリスト

◻️疲れが取れない

◻️常に体がだるい

◻️頭痛や肩こりがある

◻️関節痛がある

◻️腹痛、下痢や便秘を繰り返す

◻️つい食べ過ぎてしまう

◻️食後に膨満感や胃もたれがある

◻️アトピー性皮膚炎、喘息、花粉症などのアレルギー症状がある

◻️肌荒れや乾燥肌に悩んでいる

◻️集中できない

◻️イライラする

◻️女性の場合、生理不順や重い生理痛がある

(溝口徹医学博士「2週間で体が変わるグルレンフリー健康法」から引用)

 

 清水スタイルでは、有機JASヴァージンココナッツを気軽に摂って頂く為に、パンにバターを付けるようにして、ココナッツオイルをパンにつけて食べてもらうことはお勧めしていません。

 

 理由は、健康に良いオイルと、健康に悪い輸入小麦粉で作ったパンとを一緒に食べて頂きたくないからです。パンに使われる小麦粉は99%輸入され、安全面で問題が有るからです。

 

 最近、小麦粉の安全性を危惧する書籍が出版されています。そして関連記事が新聞記事やテレビ番組ではなく、インターネットや、SNSでの情報発信が増えています。

 

 ところが、日本の外食の現状は、小麦粉を使ったメニューがメインのお店が多いのも事実です。

 野菜を豊富に出すお店は無いようです。パン、うどん、そば、ラーメン、パスタ、丼物等。

 改めて、野菜メニューが少ないことに驚きます。

 私は、現在糖質制限中なので、外食する時は、店探しに大変苦労しています。

 ですから、サラダバー付きの肉料理の店を選ぶしか無いのが実情です。

 

 癌、腸の疾患、アレルギーの患者が年々増加していますが、多くの日本人は、日々の生活に忙しいからでしょうか、小麦粉(グルテン)の危険性への関心が薄いようです。

 

 小麦粉を原料にした食品のグリセミックインデックス(GI値)は砂糖と同レベルで高く、砂糖摂取と同様、食べると血糖値を急激に上げます。そして、インスリンを分泌し始めると、血糖値は急激に下がり、低血糖状態になります。

 (インスリンが効き難い人は、食後高血糖が問題になります。)

 

 2009年に農林水産省が発表したデータに依ると、小麦粉の自給率は下記の通りです。

 ①うどん用小麦粉の自給率は、約63%です。

 ②その他の麺類の自給率は約3%

 ③お菓子の自給率は27%

 ④パンの小麦粉自給率は1%

http://www.maff.go.jp/j/wpaper/w_maff/h19_h/trend/1/t1_2_2_07.html

 パンのほとんど全ては輸入小麦を使用している。

 

http://healthpress.jp/2016/07/3-158.html

    激安「食パン」の正体は!? 残留農薬にまみれた3等粉で作った「添加物の固まり」

 

 

 輸入小麦粉の特徴・問題点は、下記の通りです。

 栄養分が少ない。精製工程で表皮と胚芽が除去され、小麦にあるビタミン、ミネラルは失われている。

https://www.youtube.com/watch?v=0gITBy-N6X0&feature=youtu.be

 ②小麦粉の自然色はクリーム色。白色小麦粉だと次亜塩素酸で漂白されている。 

 ③輸送中虫がつかないように、ポストハーベストがかかっている。

 ④小麦粉を原料にした食品はグリセミックインデックス(GI値)が高く、食べると急激に血糖値が上昇

 ⑤防腐剤の使用。

 ⑥輸入小麦粉に豊富に含まれる遺伝子操作でできた小麦グルテン「グリアジン」

  遺伝子操作でできた小麦グルテン「グリアジン」という小麦アレルギーの素と腸疾患の素になっている物質は、食欲が出て摂取カロリーを1日400lcalも押し上げ、内臓脂肪を蓄積して、糖尿病の引き金になります。

 他にも、心臓病や認知症を含む神経障害を起こし、老化を促進し、鬱、無気力を引き起こし、①セリアック病、②小麦アレルギー、③グルテン(小麦)不耐性という疲労を伴う病気も有ります。

 小麦を止めると症状が治まっていきます。

 

<参考1>

グリセミックインデックス(GI値、単位%、血糖値の上がり方をブドウ糖を基準にして示したもの。)

 麦芽糖105/氷砂糖100/ブドウ糖100/上白糖99/食パン95/フランスパン95/精白米88/もち85/うどん85/

 ロールパン83/そうめん80/赤飯77/ベーグル75/コーンフレーク75/胚芽精米70/クロワッサン70/玄米+精白米65/

 玄米フレーク65/パスタ65/おかゆ(精製白米)57/玄米55/ライ麦パン55/オートミール55/そば54/中華麺50/

 全粒粉パン50/パスタ(全粒粉)50/おかゆ(玄米)47

 

 

<参考2>

グルテン

 小麦に含まれるグリアジンとグルテニンというたんぱく質が含まれていて水を加えてこねると2つのタンパク質が絡み合い、粘りや弾力性のあるグルテンになる。グルテンは、小麦粉から人工的に作られたたんぱく質です。

 グルテンフリーとは、小麦抜きを意味します。

 

①セリアック病     :グルテンに反応

              小腸の損傷を特徴とする自己免疫疾患

              (小腸が損傷を受けて栄養を吸収できなくなr病気)

              過敏性腸症候群(IBS)、

              クローン病

              潰瘍性大腸炎

              ラクターゼ欠乏(乳糖を分解する酵素が欠損)

              検査にはIgA抗体検査が行われる。

 

②小麦アレルギー    :小麦に含まれるタンパク質に反応

              小麦に対する免疫反応が原因

              血液検査、食べるとわかる即時型アレルギー反応(igE)

              血液検査、抜いてわかる遅発型アレルギー反応(igG)

 

③グルテン(小麦)不耐性:非セリアックグルテン感受性(NCGS)とも呼ばれる。

  (グルテンの消化難)  潰瘍性大腸炎

                                                  酵素不足・欠如などが原因

              抗体検査では発見できない。

 

<参考3>

Ig(Immune免疫 + globlineグロブリン)

 異物が体に入ると、私達の体はこの異物に対して免疫グロブリンを作る。

 次に同じ異物が入ってきた時に侵入させない免疫システム。

 3種類の免疫グロブリン

   1. 即時型IgEアレルギー:そば、甲殻類などの食物アレルギー、花粉症

   2. 遅発型IgGアレルギー:隠れアレルギー

              グルテンフリー&カゼインフリー(GFCF)の食生活

              グルテン(小麦粉)とカゼイン(乳製品)は避ける。 

   3. IgAアレルギー   :腸粘膜、目や鼻の粘膜の所で働く免疫グロブリン。

              アレルギー反応に加え、鬱、イライラの精神症状も  

              リーキーガット症候群→ADHDや自閉症などの発達障害

<参考4>

グルテンの含有量

   1. 強力粉:グリアジン及びグルテニン含有率は、各々9.5〜7.4%

   2. 中力粉:グリアジン及びグルテニン含有率は、各々6.2〜8.7%

   3.薄力粉:グリアジン及びグルテニン含有率は、各々5.4〜10.7%

   4.デユラム粉:グリアジン及びグルテニン含有率は、各々10.7%

 

 

<参考5>

腸の炎症が起きるメカニズム

グルテンを作る成分は、グリアジン、グルテニン、セカリン、ホルデインで、全て抵抗性が強く、分解され難い構造をしており、消化されないままに小腸に到達し、腸の粘膜が弱い、腸内環境が悪かったりすると、これらペプチドが腸粘膜に侵入して炎症を引き起こし、腸粘膜は表面積の広い絨毛状態から扁平になり表面積が減ってしまい、栄養を吸収する面積が減り、栄養障害を起こすことになる。

 

<参考6>

リーキーガット症候群

 腸が炎症を起こし、腸の粘膜の目が粗くなる状態。

 これが、体調不良の原因となる。

 食べ物が大きな分子のまま吸収されるので、食物アレルギーの原因、腸が担う解毒作用にも弊害が生じ、化学物質などの有害物質が体内に入り易くなり、過敏症が発症し易くなる。

 腸が炎症を起こし、免疫機能が低下すると、カビの一種の常在菌のカンジダ菌が付き易くなる。小麦の糖質はカンジダのエサになる。

 

<参考7>

 グルテンとカゼインは麻薬様物質

 グルテンとカゼインのアミノ酸配列がオピオイド(モルヒネ様物質)と似ており、同じものと認識し、脳の神経細胞の受容体に結合してしまい、神経伝達物質の分泌を阻害し、記憶障害や情緒不安定、中毒性を引き起こす。

 

<参考8>

 グルテンが活性酸素を発生させ、カゼインが活性酸素の除去を阻害

 腸内環境の改善が上手く行かない原因に、過剰な活性酸素が有る。

 グルテンは持続的に腸の粘膜で炎症を起こし、活性酸素を体内で発生し続けているが、一方で、体内では、ペプチドの一種・グルタチオンが活性酸素を除去しているが、グルテン、カゼインの代謝産物は、グルタチオンの材料の一つのアミノ酸・ステインの取り込みを阻害する。

 

<参考9>

 肥満、メタボはグルテンが原因

 グルテンフリーダイエット。とカゼインのアミノ酸配列がオピオイド(モルヒネ様物質)と似ており、同じものと認識し、脳の神経細胞の受容体に結合してしまい、神経伝達物質の分泌を阻害し、記憶障害や情緒不安定、中毒性を引き起こす。

 

<参考10>

 肥満、メタボはグルテンが原因

 リーキーガット症候群になると、細胞の隙間から毒素や細菌が入り易くなり、血液中に入り込み、肝臓で炎症が起きます。

 肝臓が炎症を起こすと、インスリン抵抗性が増して、血糖値が上がり易くなり、インスリンが大量に分泌され、中性脂肪の蓄積され、細胞が肥大化していきます。筋肉でも同様のことが起こり、血糖値が上がり易くなり、肥満やメタボリック症候群になる。

 

 又、更に小腸の粘膜が荒れると、網の目が粗くなり、GLP-1という物質の分泌が低下します。

 腸管に入った炭水化物を認識すると、消化管粘膜の上皮からGLP-1は分泌され、血糖値を下げるべくインスリンの分泌を促進します。しかし、腸の粘膜が炎症を起こすと、GLP-1の分泌が低下して、血糖値を上昇させ、肥満につながる。

 健康な腸の場合、インスリンが分泌され続けると、今度は低血糖になってしまい、分解酵素のDPP-4が分泌される。すると、GLP-1は速やかに不活性化し、過剰にインスリンが分泌されないようにします。

 PYYという食欲抑制ホルモンが小腸内に有り、食物が入ると認識して食欲を抑えるように働く物質です。

 腸が炎症を起こすと、PYYは分泌され難くなり、食欲を抑制できなくなり、過食になります。食物がグルテンの場合は、麻薬様の働きがあるので、過食が進んでしまいます。

 以上から、グルテンフリーはカロリー制限しなくても、健康的にダイエットができる。

 

<参考11>

 全身の細胞に悪影響を与える。

 カゼインのアミノ酸配列がオピオイド(モルヒネ様物質)と似ている他に、アミノ酸は鎖状に繋がっていて、その立体構造の中に

・細胞に対して毒性を発揮する場所

・免疫機能に変化を与える場所

グルテンのアミノ酸配列の中には、リンパ球の約70%を占めるT細胞は、免疫の実行部隊に指令を出す重要な細胞なのですが、このT細胞の発言を乱す場所があり、T型細胞の発現が乱れると、免疫機能のバランスが崩れ、免疫が過剰に反応して、アレルギーを引き起こす可能性が高くなる。

・腸管の等価性を高める場所がある

腸粘膜を荒らし、リーキーガット症候群を起こすことになる。

 

2015年の最新報告で下記症状が追加された。

 頭痛、倦怠感、関節・筋肉痛、脚・腕のしびれ、湿疹・発疹・紅斑などの皮膚症状、抑うつ、注意力低下、貧血、すっきりしない曇った心等。

 

<参考12>

 グルテン以外の小麦の問題点

①小麦に含まれるアミラーゼトリプシン阻害物質(ATIs)とフルクタン

・アミラーゼトリプシン阻害物質(ATIs):アミラーゼ阻害物質とトリプシン阻害物質

・アミラーゼは唾液腺、膵臓から分泌される消化酵素で、糖質に含まれるデンプン質を分解する。アミラーゼ阻害物質が小麦には多く含まれ、デンプンの分解が阻害され、糖質の吸収が阻害され、栄養吸収障害を起こす。

・トリプシンは膵液に含まれる消化酵素で、強力にたんぱく質を分解する働きがある。トリプシン阻害物質は小麦に多く含まれ、体の土台を作る大切なタンパク質の吸収を阻害してしまう。

 ATIsは腸内で分解され難く、腸粘膜からのサイトカイン(免疫システムの細胞から分泌されるたんぱく質)放出を刺激し、消化分解されたグルテン由来のグリアジンは、炎症誘発作用が強いタイプに変わり、腸粘膜は炎症を受けやすくなる。

 最近の小麦は、昔の小麦に比べ、ATIsが多く含まれている。

 ATIsを多く含むことは、害虫に強くなることで、遺伝子組み換え技術で、更にATIsが強化されよう。

 

②フルクタン

 フルクトースという果糖の重合体で、水溶性の食物繊維。

 このフルクタンは、過敏性腸症候群症状、即ち、下痢や腹痛を引き起こす原因になることが知られている。

 フルクタンは、善玉菌を増やす一方で、口腔や腸管の常在菌のクレブシエラ菌や大腸菌を増やし、呼吸器感染症、尿路感染症を引き起こしてしまう。

 

③FODMAPs(フォドマップ)という食事方法

 発酵性で低吸収性の短鎖炭水化物で、発酵性オリゴ糖、単糖類、二糖類、ポリオール

 はちみつ、スイカ、チェリー、マンゴー、洋梨、チコリ、フェンネル、ビート根、ネギに多い、フルクタン、ガラクトース、フルクトース、ポリオール

 上記食品を減らすことで、胃腸の症状を軽減するというもの。

 

<参考13>

 食べてはいけないもの

はちみつ、スイカ、チェリー、マンゴー、洋梨、チコリ、フェンネル、ビート根、ネギに多い、フルクタン、ガラクトース、フルクトース、ポリオール、

大麦、小麦、ライ麦、グラハム、ふすま、パン、パスタ、うどん、ラーメン、トルテーヤ、パン粉、醤油、ビール、クスクス、ブイヨン、チーズ、牛乳、ヨーグルト

 

 

 

清水スタイル

http://www.shimizu-style.biz

 

 

 

 

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