ケトジェニックダイエット

 狩猟・採集の縄文時代は、日本人の食生活はケトジェニックダイエット(ケトン体食事法)でした。

 農業は未だ始まっておらず、狩猟採集の生活(食事は魚、動物の骨の髄、木の実、植物の葉)で甘い食べ物は少なかったのと、毎日の運動量が大きかったので、血糖値が変動しない、生活習慣病とは無関係の生活でした。

 ケトン体で働く体になっていたので、強い空腹感を感じることなく、獲物が無くても水だけで30日間近く生き延びる事ができました。


 東南アジアからの稲作農業が始まると、食生活が安定し、食糧保存を憶えて、人口を大幅に増え、文明が発達しました。

 糖質中心の食事法になり、食糧の安定供給が可能になり、人口が大幅に増加しました。


 日本では、糖質中心の食生活は、昭和の時代まで続き、第1次産業、第2次産業中心の時代で肉体労働が多かったので、未だ生活習慣病患者が少なかったのですが、平成の時代に入ると、第3次産業中心の時代になり、デスクワーク中心の労働になり、メタボ肥満、糖尿病、高血圧、がん等の生活習慣病患者が増えました。


 米国では、1920年代から「てんかん」治療にケトジェニックダイエットが用いられました。

 又、2000年初めには、生活習慣病、アルツハイマー型認知症の治療に用いられるようになりました。


 ケトジェニックダイエットは、エネルギー源の糖質の代わりに、糖質よりも高いエネルギーを作る脂質を摂取するする食事法で、ミトコンドリアを活性化するので、体の代謝も良くなります。


 日本人の誤解

⑴良質な脂質の摂取は、肥満の原因ではありません。

⑵肥満の主な原因は、過剰な糖質の摂取(糖質の摂り過ぎ)です。

⑶良質な脂質の摂取は、大事な健康法です。

 

 このメリットは、下記3点です。

⑴ケトン体は、肝臓で中鎖脂肪酸から作られます。その際、体脂肪(中性脂肪)を燃やし減量します。

⑵ケトン体は、血糖値の129ATPの高エネルギーを産生する良質な燃料です。

⑶肥満解消、糖尿病治療、てんかん治療、アルツハイマー型認知症治療、癌治療、酸化LDLコレステロール、血管の病気等の代替医療として臨床現場で、利用されています。



 「基礎代謝」をご存知でしょうか?

 私達の体は、睡眠中であろうが、寝たきりになろうが、絶えず、エネルギーを消費して、生命を維持しています。

 炭水化物や糖質中心の食生活をしている人は、睡眠から覚めると、お腹が空いているので、朝ごはんを食べないと、活動ができません。

 そして、寝たきりの人は、活動する事が無いので、又お腹が空く感覚が衰えているますが、食欲が余り無いので、余り多く食べることはありません。

 ケトジェニックダイエットで、高いエネルギーを作ることから、基礎代謝以上のエネルギーを得ることができ、活動的な生活には不可欠です。



ケトジェニックダイエット(ケトン体食事法)

 「糖質制限食」は、最強の減量方法として良く知られています。

 私達のエネルギー源となる栄養素は、

  • 4kcal/gのエネルギーを作る糖質とタンパク質、

  • 9kcal/gのエネルギーを作る脂質です。


 エネルギーを産生し易い栄養素は、①糖質、②脂質、③タンパク質の順です。

 ①糖質と②脂質は二者択一で、糖質が体内に残っていると、脂質がメインのエネルギーにはなれませんが、糖質のブドウ糖も脂質のケトン体も、血液脳関門を通過して、脳の神経細胞のエネルギー源(栄養)になることができます。


 山で遭難して、水以外に口に入れるものが糖質の食品が無くなると、体脂肪が燃えて、ケトン体をエネルギー源にして、食べなくても1ヶ月近く生き延びることが知られています。


 糖質制限して、3日後に体重が3kg減りますが、これは、糖質が必要としていた水分が体から排出した際に生じた減量です。

 体のエネルギー源が脂質のケトン体に完全に切り替わる(ケトーシス)には、個人差が有りますが、1〜3週間位かかります。


 新潟大学名誉教授だった免疫の世界的権威・安保徹先生、東京医科歯科大学名誉教授で、寄生虫学・熱帯医学・感染免疫学の権威・藤田医学博士は共に、「ヒトは50歳代になると、エネルギー代謝は糖質を扱う解糖系から、ケトン体を扱うミトコンドリア系に切り替わります。」と発言して、そのまま糖質を摂り続けると、栄養失調になると、主張されています。


 糖尿病、体脂肪(中性脂肪)、炎症の原因物質の糖質摂取量を減らすと、無酸素で働く解糖系から、酸素とケトン体とを必要とするミトコンドリア系に切り替わり

、129ATPの高エネルギーを産生することになります。

 ミトコンドリアが活性化すると、寿命が長くなると言われています。


 そこで、50歳以前から、第二のエネルギー源である「良質な脂質」の摂取が必要がとなります。


 では、「何故、ココナッツ由来の中鎖脂肪酸を摂るのでしょうか?」

 理由は、下記7つです。


⑴従来の食用油は不飽和脂肪酸なので酸化し易く、酸化したオイルと酸化していないオイルとの区別ができません。


⑵一般的に、従来の植物性食用油は、植物の種を原料にして油を安価に抽出生産する為に、薬剤や水素添加、高温圧搾等に依り100%回収する製造をしています。しかし、製造段階に於いて、酸化しないトランス脂肪酸が生まれています。トランス脂肪酸は、人工油で、米国では製造使用も禁止されています。


⑶オメガ3系オイルのエゴマ油やは、製造後2週間で酸化を始め、品質が容易に変化してしまいます。オメガ3系オイルの働きは、中鎖脂肪酸の働きよりも少ないようです。換言すると、中鎖脂肪酸は、DHA、EPAの働き以上の効果が有ります。


⑷長鎖脂肪酸は、Lカルニチンがないとケトン体に変わりません。摂取後3時間要して肝臓でケトン体に変わります。


⑸ココナッツ由来の中鎖脂肪酸オイルは飽和脂肪酸なので、酸化し難いのが特長です。


⑹清水スタイルの有機JASヴァージンココナッツオイルは、20年年間のココナッツオイル製造実績と欧米への輸出実績が有る工場で、異臭の原因の「熱」を徹底的に排除する為に、高品質の少量生産で、超・低温圧搾製法を採用しています。

 タイは、半導体・電子・機械・自動車産業が盛んな国で、「品質」と言う概念が工場労働者に教育され、きちんと理解されています。

 海岸に近い農業地帯でココナッツの有機JASの要件に従って、栽培を行い、その近くに生産工場を建てて、製造しています。


⑺エネルギー源の、糖質由来のブドウ糖と中鎖脂肪酸由来のケトン体とは、二者択一の関係です。糖質摂取すると、中鎖脂肪酸オイルは、代謝されません。


⑻中鎖脂肪酸オイル摂取後、小腸から門脈を通って肝臓に到達し、直ちにケトン体を作ります。ケトン体は、筋肉細胞のエネルギー源になり、血液脳関門を通過し、脳神経細胞のエネルギー源として働きます。




参考:

代謝とは?

食事で取り込んだ栄養素を効率良く消化・吸収したり、エネルギーを産んで消費したり、血液、ホルモン、筋肉などを作ったりする働き。

代謝に障害が起きると、老化が一気に進みます。


基礎代謝とは?

呼吸・心拍・体温維持などの生命活動に必要なエネルギー。

一日のエネルギー消費量の60〜70%が基礎代謝で、安静時もエネルギーを消費しています。



ケトン体とは?

ケトン体は、アセトン、アセト酢酸、ベータヒドロキシ酪酸で構成している、脂質由来のエネルギー源で、ブドウ糖と異なり、血糖値を変動させないので、健康を害さない、安心できるエネルギー源です。

ケトン体は、細胞内のミトコンドリアで高エネルギーを産生するだけでなく、抗炎症作用、抗酸化作用、抗微生物作用(抗ウイルス作用・抗細菌作用・抗真菌作用)など、老化促進を緩慢にしたり、生活習慣病予防、感染症予防にとても役立つオイルです。

ケトン体のベータヒドロキシ酪酸(BHB)は、水溶性食物繊維が大腸で発酵分解してできる短鎖脂肪酸です。

ベータヒドロキシ酪酸(BHB)には、抗癌作用(抗酸化作用)、抗炎症作用、心臓、腎臓、肝臓などの内蔵保護作用、毛細血管も脳も守る働きが有ります。


中鎖脂肪酸とは?

炭素数が6個から12個の脂肪酸で、6個のカプロン酸、8個のカプリル酸、10個のカプリン酸、12個のラウリン酸が有ります。

中鎖脂肪酸は一度に摂取できる量が少ないだけでなく、減量効果が有り、体脂肪(中鎖脂肪酸)体脂肪を燃やして、健康的なエネルギー源(栄養物)のケトン体に変えてくれます。

 カプリル酸は血中ケトン値を最も高くする脂肪酸で、ケトジェニックダイエットを最も効率的に行います。米国では医療現場で用いられています。

加熱に弱く、酸化が極めて速い、長鎖不飽和脂肪酸のオメガ3系オイルのEPA・DHAの血管や脳への健康効果以上に、中鎖脂肪酸オイルの方が健康効果が高い。

清水スタイルの有機JASヴァージンココナッツオイルの61%が中鎖脂肪酸で、マイナス40度の超低温圧搾で製造しているのでトランス脂肪酸は含まれていません。又、水分量管理を徹底して、長期間での高品質の維持に拘っています。


ケトン体のエネルギー代謝について

エネルギー代謝では、脂質よりも糖質が優先する二者択一なので、糖質制限して初めて、脂質がエネルギー代謝します。

糖質制限食すると、脂質が代謝されて、肝臓で「ケトン体」が作られます。

ケトン体は単体で肝臓から血管内を移動し、全身の細胞のミトコンドリアに入り、唯一有酸素を条件にブドウ糖よりも高いエネルギーを産生します。


有機JASヴァージンココナッツオイル





C8カプリル酸100%MCTオイル




 

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取り扱い品目:有機JAS認証取得ヴァージンココナッツオイル、C8カプリル酸100%MCTオイル、天然野生生蜂蜜、バジルシード、マンゴスチン果皮パウダー、乾燥羅漢果、シナモン、ターメリック(ウコン)、海水塩・湖水塩(塩田法の天日塩)、食用昆虫

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